「生前、生前といいますが、生前とは私達の
今いる世界のこと、死んでから、ほんとうの人生が
始まるのかもしれません。」
葬儀で友人が・・・。
なるほどと思う
理論的なことは苦手で、
感じるものやことしかもういい、って思ってた。
でも必要なことは今生で必ずやってくるのだから、
否定だけはしないようにとも思ってた。
そうしたらやってきた。
この17年間ずっと学ばされたことのわけや、
人間の未知なる部分をはっきりと説明できることや、
感じることをきちんと説明できる言葉の力を少しだけ知った。
なるほどと思った。
人間一人ひとりが出す「波」が、その人の現実を
引き寄せていることは、多くの人々が知った真理だ。
そして「言葉」がそれを引き寄せるエネルギーということもわかった。
ガイアシンフォニー 第6番
第一番以来の感動でした。
「おとうさん」 生命の光から
つながっている
なんだか気になる人とか、
なんだか仲いい人とか、
なんだか感じいい人とか、
きっと先世でかなり深かったんだと思う。
そうでなくてもすこしだけあった人とか、
路できづかず行きかう人とかも、
やっぱりそんなことかも知れない。
半年以上お世話になっている娘のリハビリの先生に
「松山に行ってきたんですよ。」って言うと、
「私松山の隣町の出身ですよ。」ってかえってくる。
きのうもよく会社に訪ねてくださる友人が、
「あのありがとう看板の会社の人ね、
うちの娘の会社にコンサルの依頼にみえたみたいだよ。」だって。
どこかであとで繋がってくる。
ご町内の人たち、会社で一緒に働く同志の人たち、
もちろん家族、そして親戚、友人、どんなに深い縁なんだろうか。
みんなこのややこしそうな時代をともに
支えあって生きていく時代の連れ添い人なんだ。
できるだけ大切にしたいと、そう思う。
フランチェスカの祈り
「人は死して 永遠の生命を知る」 フランチェスカ
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生きていては知れないのだろうか・・・・
日本ダービー
「一着2枠3番ウオッカ 四位騎手」
なんというゴロのよさ。
日本ダービーで64年ぶりに牝馬優勝。
生まれる前だ。
浩宮様初の競馬観戦でのシーン。
何か意味ありげ。
牝馬が他の17頭の牡馬を蹴散らした。
長く陰を支えた女性が表舞台に。?
桜花賞の雪辱。?
正義は報われる。?
「人生は競馬のようなもの」・・・ウーーン
もうひとつ、
48年ぶりの日本代表,ミスユニバースで優勝。
日本女性がここでも躍り出た。
そしてカンヌでも・・・。
社員さん旅立つ
連休明けの7日、社員さんのお父さんから
電話があった。
「あの・・・Tが4日の朝急に亡くなりまして、
6日に密葬を済ませました。」
あまりのことに絶句。
「もうお医者さんもびっくりするくらいだったんです。」
80歳を超えてみえるだろうお父さんが、
気丈に話す。
「何にもできなくて、ほんとにすみません・・・。
お父さんお母さんもだいじになすってください・・・。」
電話口のむこうで嗚咽が漏れた。
1ヶ月を過ぎる入院。
だけれどまさかこんなにはかなく逝ってしまわれるなんて。
ほんとに一体どうなっているんだろう。
彼は独身、56歳に今年の11月になるところだった。
楽しいことも少なかっただろうに。
15年間病弱で定期的に幾度か入退院を
繰り返していたけれど、とてもまじめで、
毎月のお給料日の日報には必ず、
「厳しい時代ですが、今月もお給料をいただけました。
ありがとうございます。」と必ず書いてみえた。
特殊な性格の故か、社員さんにあんまり好かれて
いたわけではないけれど、黙々と偽りなく、効率的に
働く人でした。
あなた様によって多くの人が学びをいただきました。
私は社員さんが現役で亡くなるという経験を持ちました。
大きな体験です。
どうぞもうしっかりしなくていいですよ。
ゆっくりお休みください。
そんな風にお伝えします。
なくなる少し前に撮らせていただいた
ケイタイの写真。
すこしでも、よくなりますように、元気にまた
仕事に出てこられますように、
お祈りに持って行こうと思った写真が、
胸のポケットにまだあったのです。