この道へ その5 「ネットを基盤に」
こうして書かせていただくと、なんだか「人間とは何か」からは
しだいに遠く離れて行ったかに感じるかもしれないけれど、
そうでもない。
現実からそんなに離れることを望まず、
常に地に足をつけて歩まなければと自戒しきりだったから、
あまりに怪しいものからは遠ざかってはいたけれど、
平成5年から続いている会はいまだに参加させて
いただいている。
それは「冠之会」という。
ちょうど「高度情報科学セミナー」にであうと時を
同じくしてこの「冠之会」にもであうのである。
この道へ その4 「高度情報科学セミナー」
大阪の駅から徒歩15分くらいにあるビルに
全国から毎週土日に多くの人々が集ってきていた。
「マルチメディアインフォメーションセミナー」と題うった
セミナーを受講。
それまでの自分の育った環境やめざした実業家としての
考え方に大きな影響を与える内容のセミナーだった。
土木技術者として、そして金属建築材料の製造販売者として
携わった業務や得た知識や人脈とは異なったものを体験する。
大きな視点が欠けていて、利益優先の小さな自分が
いかに無知であるか。
この道へ その2 「きっかけ」
そのことがあった日より以前にも、時々はそれまでの生き方を
振り返るようにはなっていた。
その日は44歳のある日だったが、年齢から来る人生への
感慨もあったのかもしれない。
39歳となったその5年前には、自宅を壊し8階だてのテナントビルも
建築した後だった。
その頃突然に町の高架高速道路が廃墟にみえたりした。
未来の子供がお母さんに訊いている。
高速道路を指差しながら、
「お母さん、あれなあに。?」
そんなイメージさえ浮かんだ。
この道へ その3 「自己啓発セミナー」
衝撃の一言を聞いてから何をしたくなったのかというと、
それは人間ってなんだ、自分ってなんだの問いの
答えを得ること。
それには自己啓発セミナーが一番だと、
いろんなセミナーを聞いたり調べたりした。
そして二つに絞った。
それはN創造○○○○とライフ○○。
ところがその二つはいずれも体験済みの紹介者が必要とか。
それで会う人会う人に聞きまくる。
川原さんの「吉和だより」 Uさんから
天音天画 0610
コミック「夕凪の街 桜の国」 こうの史代
息子から借りたんですが・・・。