波による現象

「なぜなら過去も未来も一点に畳み込まれているものを、
平面で現すこと自体が無理なのです。」・・・法則の伝え
「目に見えない いろいろな多次元の世界からの干渉と
 現実界の生き物の意識が同調して 現実界の世界が
進んでいきます。現実界に現れなかった世界も 
同時に多数存在していました。」・・・伊勢 白山道
まさにマトリックス。
「結局は すべてあなたと内なる神との間のことなのです。
あなたと他の人の間のことであったことは
一度もなかったのです。」 マザーテレサ・・・伊勢 白山道から
誰もいないことを 知っていたのでしょうか マザーは。 

崩れ去るもの

それぞれのお人のもつ 価値観が崩れていくのだろうか。
ある人は名誉 ある人は美 ある人は財宝
ある人はマネー ある人は人気 ある人は平等
ある人は正義 ある人は支配 ある人は・・・・・。
その最後の聖戦のような それぞれの地で
行う最後の自分の価値観との戦い。
もしくは 意識する間もなく流されていくのかもわからない。
そして流れたあとの その絶望のあとに
新たなる希望がつかめるのか またはそのまま再びの
自己への戦いに挑むのかは さまざまなお人の
選択によるのだろうか。
ずいぶん以前に とっくに捨てたと思った価値観が
人間の生存のためにか 蘇る。
そして幾度もの 大波の揺り返しにあうかのように
お人の心も揺れるのだ。
何故 生かされているのだろうか。
私たちは・・・・・。

壮大ないのちのドラマ

世の中の毎日の変化が 映画に行く必要もないほどの
感動や ふるえや 楽しみを与えてくれる。
お金の世界や 食べ物の薬物のこと 物の生産や
医療のこと。 教育のことや政治行政のこと。
事業者の集約化や 事業の売却のこと。
宇宙のお話や 陰謀や 科学技術の革新。
戦争 宗教 対立。
そしてなにより いのちのかがやき。
ある日 ある駐車場で 車の右前タイヤのすぐそばを
7~8センチの何かの幼虫が じりじりと這っていた。
そのまま車を動かすと まちがいなくつぶれるので
移動させなくてはと 車内にあったきのういただいた
たこやき用の長い串を二本 駆使した。(笑)
幼虫を近くの土のあるところへ 移動して安心。
それから家へ戻る。
家の近くで信号待ち。
20メートルほど離れたところの
100円パーキングの車の出入り口で
ああ あの鳩の子どもが・・・・。
私は老眼 最近は乱視も入って 遠くもぼんやり。
でも ああ・・・あれはとわかってしまった。
昨日家の前の巣から落ちて ウロウロしていたのを
抱えて 巣まで戻したのだけれど。
まだその時のぬくもりが手にある。
血を内臓をなんとも思わぬ気丈な家内。
おろおろ悲しい私。
冷たく無残に破壊された ペシャンコのあの
子どもを紙に包んで 街路樹の根元の土に埋める。
きのう確かにあの子の ぬくもりをこの手で
感じたのだから 死はとてもリアルだ。
ひとつ助け ひとつ葬る。
今日あることを ありがたいと思う。
そして なるべく大切にしたいとも思うのだ。