「死のキャンプの真実」 奥の院通信 R3 6/8

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先の大戦が終わった1945年には、ドイツには死のキャンプがあったと言われていた。ダッハウ、ベルゼン、ブッヘンワルドなどである。しかし、この話はそう長くは続かなかった。間もなく、ドイツのこれらのキャンプには、組織的な絶滅手段はなかったことが証明されたからである。

 そこで、600万人虐殺物語の創作者たちは、東のポーランド地域に注目した。アウシュビッツ、トレプリンガなどである。イギリス、アメリカの占領地域には、良識を持った観察者もそれなりにおり、多くの被収容者が戦争の最後の数ヶ月で亡くなったと言うこと、そして結局、ガス室なるものは一切発見されなかったことが、事実として証明された。そこで、次第にソ連が占領した東方の収容所が絶滅政策の中心地として前面に出てきた。もちろん、誰一人として実際にそれを見たものはいない。そして、問題が明確にされないままに、今に至っているのである。

 今では、アウシュビッツとトレプリンガの二つのキャンプで、全ての悲劇が起きたと考えられている。しかし、戦後ずっとそこは鉄のカーテンが降りていたので、完全に情報遮断が行われ、誰一人その悲劇の実体を証明することができなかった。共産主義者は、400万人の被収容者が2000人収容の巨大なガス室で焼死させられたと主張し、これには誰も反論できなかった。

 スティーブン・ピンターと言う法律家は、「いわゆるガス室に関する真実とは一体何なのか」と言う。彼はドイツ・オーストリアの占領地域の軍で、アメリカ合衆国戦争部局の法律家として、戦後6年間勤務していた。その彼が1969年6月、カトリック雑誌「我々の日曜訪問者」を発表した。

 そこで、彼は

 「私は合衆国弁護士として終戦後17ヶ月間ダッハウにいた。私は、ダッハウにはガス室はなかったと断言できる。そこを訪れる訪問客や観光客が、そこで示されているいわゆる「ガス室」なるものは、実は火葬場である。言われているようなガス室はなかった。

 我々はアウシュビッツにはガス室があったのだと教えられてきたが、しかし、そこはソ連の占領地域なので、ガス室があったのか、なかったのかを調査しようにも、ソ連がその調査を認めなかった。  確かにある程度の数のユダヤ人が殺されたかも知れないが、百万単位の数には絶対に達してはいない。私は6年間に、何千人もの被収容者たちにインタビューしているので、他の誰よりも、この問題について語る資格があると自負している。」と書いている。

 焼却場(火葬場)が「ガス室」だと表示しているのは非常に狡猾である。ガス室のようなものが、これまでこのキャンプに存在していることが示されたことは一度もない。人を混乱に陥れるために、慎重に選ばれた言葉が「ガス・オーヴン」であって、ガス室と焼却場(火葬場)とを混乱させるために作られた言葉であると彼は言う。さすがに法律家、事実を見抜いている。

 焼却場は、通常は窯は一つしか備えていない、今日でも使用されているものに類似し、使用目的は単純で、キャンプ内で様々な自然の原因で亡くなった方々を、焼却するのに使用された。特に、戦争末期にはチブス(伝染病)が猛威を振るい、空爆が激しく食糧も医薬品も収容所に全く届かず、大量の死者が発生した。この事実はミュンヘンの枢機卿ファウルハーバーによって完全に証明された。

 ファウルハーバー枢機卿は

 「アメリカが行った1944年のミュンヘン空爆で、3万人の市民が殺された。私は当時ドイツのその専門家筋に、ダッハウの焼却場で犠牲者の遺体を焼却するように依頼しました。しかし、残念ながら『焼却場には窯が一つしかないので大量の空爆の犠牲者全てを処理しかねるのです。』との返答を得ました。したがって、ダッハウで焼却されたと明言されているユダヤ人23万8千人の遺体を、この焼却場の窯だけで処理できたはずはない。それをするにはダッハウの焼却炉は326年間、昼夜兼行で休むことなく稼働させなければならず、しかも、焼却炉から出る530トンの灰を取り除かなければならないからです」と報告している。

 以上の経緯を考えると、結局、ホロコーストという600万人ユダヤ人大虐殺なる嘘物語は、ユダヤ人が発案し、共産主義者、共産主義国家ソ連がその嘘物語を定着させたと分かる。ソ連はユダヤ人がロシア革命でロシア帝国を潰して、国を乗っ取っていたので、この作業はやり易かったと言える。

 その上で、問題がバレそうになると、この嘘物語を支える出版物が、洪水のように世界にばら蒔かれた。ハリウッドもこれを映画化し、世界の人に見せ、ちゃっかり金儲けも出来た。教育者も洗脳し、学校でも彼らが子供に教えた。こうして半世紀以上が過ぎて、「ホロコースト」なる言葉も定着させ、今ではこれに異を唱える者は直ちに牢屋行きとなった。壮大な嘘物語はこうして完全に真実となった。この歴史が修正されることはなさそうである。