奥の院通信から R4 1/7 「世の片隅で起きている出来事」

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 ニューヨーク州スプリング・ヴァレーにあるロックランド特殊教育研究所(RISE)は、6歳から9歳の165人の特殊養護の児童(社会的弱者)を預かっている。その子たちは、他人との意思疎通に障害を持っている。

 去る12月23日、冬休み直前になって連邦緊急事態管理庁(FEMA)の職員と、そこに採用された看護師がやってきて、児童の両親の承諾を得ないで、児童に強制的にワクチンを接種した。

 RISEの職員が匿名条件で語ったところによれば、FEMAが来る前に95%の児童はコロナワクチンを既に接種していた。しかし、学校の経営管理者たちは、残る5%が医学的又は宗教的な理由から接種を免除されたことで、パラノイド(誇大妄想)に陥った。
 
その僅か5%が無症状のスーパー・スプレッダー(感染源)になるのではないかと恐れた。そのためメンテナンス・ルーム(特別室)を一時しのぎに改造した教室に隔離し、更に、校内では二重マスクを着用させた。また、たびたび乱暴な綿棒検査を隔週ごとに実施し、鼻血を出させていた。

 「この子たちは、言語障害と学習能力障害があり、社会的行動の合図やニュアンスを理解するのが不得意である。混乱のパラノイドは野火のように広がり、一人の子が咳をしようものなら、全員が『あっ、コロナだ』と叫んでしまう」と言う。メディアがここまで追い込んでいるのである。

 この学校の最高責任者は、明らかにコロナの恐怖に囚われて、NY州の公衆衛生局の局長、メリー・バセットに電話した。そして、どうやってコロナ危機に対処するか、助けを求めたのである。
 12月23日、RISEの生徒たちは冬休みに入ろうとしていたが、そこへFEMAの職員と看護師たちが乗り込んできた。まず、どの子がワクチンを接種していないかを確認し、決定するやワクチン注射器を手にした看護師が待っている教室に案内した。

 「或る生徒は、6歳でしたが、重症の学習障害のうえに癲癇持ちでした。その子はワクチン注射器を見るなり発作を起こした。それなのに、発作の最中に注射した。死ななかったのは幸運でした」と話す。

 「何人かの子供は抵抗したが、取り押さえられた。彼らは注射するのは良い事なのだよと言われたが、全員が理解したわけではない。その日、全部で12人が注射した。中には暴力的に注射された子もいた。あとで分かったことだが、学校の入校規則には、生徒は全員、本校の方針によって定められた、ワクチン接種を含む健康指針に従わねばならない、という規定があったのである。学校の経営者は、親が取得した接種の権利の放棄や免除を踏みにじることを、この規則で正当化したのである」と情報筋は続けた。

 情報提供者は、「我々は犠牲者の子供の氏名を教えてくれるように要請した。もし、それが分かれば、両親に面接取材ができる。その情報が得られ次第、本件はフォローアップしたい」と言っている。メディアが一般社会の人たちをここまで追い込んでいると言うことが良く分かる。

 これはどんなこと(違法行為)をしてでも、ワクチン接種を強制できる場面があれば、とにかく接種させよという指令が、行政機関の隅々まで行きわたっているという一つの例に過ぎない。法律もなしに、行政機関に違法行為をさせる。法律があればそれで訴えられるので、却ってない方がいいとしているのか。そのための法律はなくても、一般の不法行為で訴えられるのであるが、そこまでする人がまだ出てこないというのであろうか。

 昨日の通信でも書いたが、医師には「キャリアを無駄にしたくなければ」コロナでの死者数を、人為的に膨らませろと命令され、半ば脅迫されていることを知った。これは戦争であるから、裁判などしている間に、その戦争に勝利すれば、そこで全ては終わると言うことになる。日本の医療現場ではどうなっているのかが気になるところである。メディアは隠蔽しているのかも知れない。