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ウクライナ問題が「第三次世界大戦」へと発展していっては困る。ウクライナのゼレンスキー大統領は、アメリカのCBSニュースのインタビューで「ジェノサイドが行われている」と語って、これはそのまま世界に発信されている。そこでは、死体の転がった映像が映し出され、このゼレンスキー大統領の言を証明しているように見せる。ロシア軍のジェノサイドが本当に起こっているのだろうことを、疑う人はほとんどいないであろう。
日本はかつて同じ目に遭った。タイムというグラビア誌に、爆撃を受けた上海の停車場で、幼い子供が一人泣いている写真が載って、世界中をこの写真が駆け巡った。「日本は酷いことをしている」と世界の人々に思わせた。「タイム」紙は、ヘンリールースがグラビア雑誌としては初めての雑誌であったが、彼は強烈な反日活動家で、日本を悪者に仕立て上げていた張本人の一人であった。実際は、この子供の写真は廃墟となった停車場に連れてこられ、そのまま放置し、連れて行った大人はその後うまく写真から消されて作った、やらし写真であった。現在のウクライナが支那で、ロシアが日本という構図が、非常によく似ている。
世界は、ロシアは悪者であり、ウクライナはいい人たちで、ウクライナはロシア軍から酷い目に遭わされていると思っている。そのために、メディアが総動員している。毎日、テレビで宣伝が繰り返され、世界中の人が洗脳されていく。ここで、ウクライナのゼレンスキー大統領は取材を受け、「ジェノサイドが起きている」と言い、他方のロシアのプーチン大統領は、取材しているのかどうかも分からない。少なくとも彼の言い分は、メディアには出てきていない。ここでは、ウクライナ側の軍による戦闘行為に起因しての悲劇である可能性もある。
日本も100年前、支那人を虐めているという情報発信をさんざんされて、世界の悪者にされた。その挙げ句の果てが先の大戦であった。あのときは欧米列強が支那の国民党蒋介石に、武器供与、資金供与、情報供与を続けて、蒋介石にどこまでも日本と闘わせた。和平合意を悉く潰し、ついにはアメリカが直接日本軍を挑発した。今、西側諸国がウクライナにしていることとよく似ている。盛んに武器供与をし、ロシア軍と戦わせ、その戦闘の結果の悲惨な状況を、さもロシア軍の行った攻撃のように見せている。
これからは、ロシアを追い込んでいく。そして、ロシアが「窮鼠猫を噛む」行動に出ることを、ひたすら待っているのである。先の第二次世界大戦から100年経って、ここで同じ世界大戦を目論んでいるのであろうか。状況はそのように進んでいる。奥の院・ディープステートがロシアのプーチン大統領をどんどん追い込んでいる最中のように思える。ロシアが「窮鼠」になる。どこで、どんな形でロシアが噛むのかが気になってくる。「ロシアは真珠湾攻撃の轍を踏んだ」と言う人も現れた。
ロシア軍は生物兵器を使用する可能性を宣伝し始めた。ここでメディアは、西側諸国が生物兵器研究所をウクライナの各所に設置し、ロシアに向けて使用する準備をしていることについては全く語らない。これこそが、プーチンの今回の軍事行動の原因であるにも拘わらず、全く触れない。
更に最近になって、プーチンの核使用について情報発信し始めた。他方、バイデン政権も、「核のボタンの入った鞄」を引き渡せと言い始めている。現在誰がこれを持っているのか不明である。これほど重要な情報すら、ディープステートは公表しない、公表させない。本当に分からないのではなく、情報隠蔽しているのである。
しかし、今回第三次世界大戦に発展するとしたら、核戦争になる可能性を考慮し、核攻撃できるような態勢を取ろうとしているのである。世界は、「核戦争のようなことはないだろう」と思っている。しかし、彼らディープステートは、先の大戦で既に一方的な核兵器を使用した。日本に対し、無警告で実施した。しかし、「これは日本が悪かったからである」と日本国民を洗脳し、事なきを得ているにすぎない。今、彼らはプーチンに最初の核を撃たせようとしている。これが先の大戦における日本軍の真珠湾攻撃になるのかも知れない。つまり、奥の院・ディープステートはこの度は、第三次世界大戦を引き起こすかも知れないのである。