この前の冠之会でのこと。
めずらしくI さんからすこし興奮気味に
声をかけられた。
「中江藤樹のビデオですけど、
よかったです。それでこれさしあげますから、
もしよかったら皆さんで上映会して下さい。」
こんな呼びかけがあったのだ。
それで普通はこちらが気に入ったものしか
上映会しないのだけれど、
その席上で皆さんに、3月9日に
やりますって、言っちゃった。
その後日、「セロ」のDVDに感激したMさんからも
電話。「セロ よかったよ。!」で
これも4月6日に上映会を決めた。
それでもやっぱり見ておこうと思って、
ビデオ「近江聖人 中江 藤樹」を
一人で見た。
副題に「人は誰でも美しい心を持っています」という
言葉がついているこの物語、めったに感激しないI さんが
話しかけただけのことは、やはりあった。
こんな映画に弱いなあ。
ジャンバルジャン、もののけ姫、壬生義士伝
などの映画は人の持つ神性をえぐる物語と
感ずる。
心といのちの境にふれられる。
話はできすぎだけど(笑)、
なんだかやられてしまうのは何故。?
3月9日、お楽しみに。
それから心を抜き超える「セロ」は、
コンタクト、あんでるせん久村さん、内山興正和尚、
プライナスなみのショックをもたらすのだろうか。
みなさんのそれぞれに。