2921「神々のなさり方」2022.12.25 自分で自分を自分するから

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今回は「いっぷくからありがとう」さんの2022年12月17日「神々のなさり方」と2022年12月19日「一期一会」の2つの記事を紹介します。

「神々のなさり方」

今日は、コロナ禍の現象の中、どこに神々が働いていらっしゃるのか書きたいと思います。

神々も、数字の中に、暗号、秘密、キーワードを隠されることがよくあるようです。

コロナは、数字で言うと 567 

この数字は、空海の仰った言葉に含まれています。

以前記事で、弥勒菩薩、すなわちマイトレーヤーについて書きました。

弥勒菩薩
空海が亡くなる時に弟子たちに遺訓として、私は兜率天へのぼり、弥勒菩薩の御前に参るであろう。

兜率天にのぼって私は雲の間から地上をのぞき、そなたたちのあり方をよく観察している。

そして、56億7000万年後、私は必ず弥勒菩薩とともに下生する。

私の入滅の後をよく見るべきである。

その時、よく勤めている者は天の救いを受けるであろう。

不信の者は不幸になるであろう。

と述べています。ここに567の数字が出てきました。

この200年間、世界は、「経済と物質」中心の世界でした。

この期間、

・利権 

・権力 

・金 

を、ずるい方法で手にした人々が上に立ち、既存の秩序が成り立っていました。

もちろん、地に埋もれた、まともな人々もおりましたが、上に上がることはありませんでした。

今までの時代は、物の力、お金の力が、あまりに強く、お金や武力を持った人が強かったからです。

しかし今、お金、武力の力が弱まってきました。

20世紀を境に、その仕組みの矛盾が噴出し、限界に達し、お金や武力で上に立っていた人たちが、断末魔の悲鳴を上げています。

2020年、一昨年、時代の転換点、神仕組みが1つ起動しました。

神々は世の中をぐるりと動かす時、破壊と再構築の手段を用います。

・建て替え(古い秩序の破壊)

・建て直し(新しい秩序の再構築)

まずは、ぶっ壊し、そして再構築する方法です。

悪も極まり、もう地球が滅ぶかもしれないという最期の最後の時、神々は、その既存の秩序の破壊(建て替え)の手段として、コロナウイルスを使いました。

この方法は、今までの経済不況などとは比較にならないほどのダメージを全世界、人々に与えました。

同様に、今まで、上に立っていた人々の力の源泉、お金、武力でも、ウイルスに対抗できない、通用しない、そんな環境を、短期間のうちに一気に作り出してしまいました。

神々の力は、綿密で偉大です。

今後、国家の力が弱まるために、行政の機能が大幅に低下する中、今まで、お金と権力に押さえつけられ、地域の中に埋もれていた、まともな人たちが、下から台頭してくることでしょう。

その後の、世界の復旧、復興を担っていくリーダー交代ののろしです。

地に追いやられていた優れた素質を持つリーダーたちが、今までの ずるい手法で、人々を脅し、搾取して、上に立っていた人々と交代していく時です。

もう一般民衆が、お金の力に物を言わせていた人々の言うことを聞くことはありません。

今迄の、卑怯な、自分本位なウソ、恫喝の実態が、あぶりだされ、表面化してしまったのですから。

新しく台頭してくる人々は、沸き上がるリーダーシップを内に秘め、更に、人を搾取することなく、自分たちの力で考えて、行動するために人々が信頼しついてきます。

・今まで上に居たものが下になり

・下にいたものが上になるという

激しい移動が現実化してくることでしょう。

また宇宙神からの強力なバックアップもあります。

ここ日本を中心に沢山の神々が生まれてくるという情報です。

もうお金や権力で、国民を動かそうとする時代は終わることでしょう。

お互いが納得した形で物事を進めていく、民意が大切にされる社会に移行していくことでしょう。

・国家に寄生して生きていた人たち

・他人に寄生して生きていた人たち

・誰ともネットワークを組めない人たち(仲間を作れない)

これらの人は、誰からも相手にされなくなり、孤立してしまう可能性が高くなります。

また、これから始まろうとする世界では、自分の直感が大切になってきます。

賽は投げられました。

もう、元に戻らないのですから、私たちは前に進むしかありません。

ですが、これは絶望ではなく、今までお金、権力の力に騙され、搾取され、恐怖に貶められていた私たち一般の人々にとっては、朗報です。

自分の価値観を、今までとは異なる、まともな方向に戻さなければなりません。

時間はかかるかもしれません。

ですが、前に進もうとする意志は、とても重要です。

人間は、腹を決め、決心したその時、不思議な力が湧いてくるものです。

何故なら、見えない世界、神々の世界も同期して動き出すからです。

その相乗効果で、

・本当の優しさが沸き上がり

・本当の実力が備わってきます

ミロクが降臨し、世の中を変えていくとは、人々が期待し、望むような奇跡のような、不思議な現象によって引き起こされるのではなく、神々が、このように人間の意識に働きかけ、

あたかも人間自身が行っているかのように見せかけ、行われるものです。

本当に大切なものは、隠れて見えません。

神々の意思は、人の心に働きかけ、人の行動として表現されます。

今、世界の人々は大きな変容を目にしていますが、実際には、目に見えない神々の世界でも、

大きな動き、働きがあることでしょう。

神々は、このようにコロナウイルスという一見、不幸せな現象を使い、行くところまで来てしまった、神々の意思とは遠く離れたところまで来てしまった人類を再び真の幸せな世界、

心が大切にされる世界へと、導くために、建て替えの最中なのかもしれませんね。

どうぞ、明るい未来を期待して、日々笑顔で過ごしていきましょう。

「ありがとう」の感謝の心のあるところ、必ず神々の恩寵が現れます。

「一期一会」

憎しみの心を抱えたままでは、決して本当の意味での幸せにはなりません。

憎しみを持つ限り、自分自身で、その憎しみの種にしがみつき、必死で握りしめているので、

もがけばもがくほど、強く自分自身にまとわりついてくるからです。

また自分自身を傷つけて体の不調や病気にもなります。

古事記では、この宇宙に最初に現れた神として、造化三神(ぞうけさんしん)のことが書かれています。

・アメノミナカヌシ(天之御中主)

・タカミムスヒ(高御産巣日)

・カムムスヒ(神産巣日)

この神々は、宇宙に現れると同時にお隠れになったと記されています。

このお隠れになるとは、虚空に消えてしまった・・と言う意味ではありません。

この宇宙そのものが、神の中に入ったという意味なのだそうです。

ですから、私たちが住むこの宇宙は、神々の胎内に存在しています。

神々の本質は愛ですから、この宇宙の根本も「愛」から成り立っています。

この原則から外れるものはありません。

・こういう場合には、「愛」は通じるが、

・このような場合には通用しない

そのようなことは決してありません。

また量子力学が発見した通り、私たちの宇宙は、波動であり、物質でもあります。

波動は見えませんが、それは周期的な波であり、発すれば減衰はしても宇宙中に広がります。

波動の周波数の違いによって、物質界に様々な現象を起こします。

この宇宙において波動の法則は、厳然として存在しています。

俗にいう、「類は友を呼ぶ」という法則です。

ある友人、グループ、職場、サークルなど人々が一堂に会している場合、そこには同じような波長が存在し、皆が、その波長に共鳴し、引き寄せられて集まっているということです。

自分の発した波動は、肉体を超え、宇宙の隅々まで広がりますから、何か、意識した途端、その効果は、宇宙全体に広がり、同じ波長をもつ者がキャッチします。

場合によっては、現実に引き寄せ合い、目の前に現れます。

それでは、神様に近い存在にまでなった迫登茂子さんの「言の葉づくし」よりご紹介します。

鐘の音の激しさに 恐れ 優しさに 安堵する

口から出る 言葉の激しさも 人を飲み おののかせる

同じ言葉なら 安らぎを与える言葉を口にしよう

安堵の表情を見届けるなんて とても幸せなことなのです

迫登茂子さんは、素晴らしい愛の感受性をお持ちです。

このような、

・優しさ、

・愛、

・思いやり

の繊細な心(内にいらっしゃる神さま)を感知できる柔らかな感受性を持ちたいものですね。

あなたには 愛していらっしゃる人や仲間と呼べる方がいらっしゃいますか?

お子様であったり、妻であったり、夫であったりご両親かもしれません。 既に亡くなった方かもしれません。

それとも心許せる人など、一人もいられませんか?

それでも、生まれた時の事を思い出してみてください。 

ご自分が少女であったり、少年だった時の事を思い出してみて下さい。

誕生をご両親は喜んでくれませんでしたか?

一緒に遊んでくれた友達はいませんでしたか?

優しく接してくれた先生はいませんでしたか?

あなたの愛する人が、ほっと安堵の表情を見せてくれた時、笑顔を見せてくれた時、

あなたの心に 何か変化はおきませんか? 

何か温かなものが全身に流れませんか?

もしかしたら、それが、「愛」と言うものかもしれません。

皆さん、愛する人や、良き仲間がいらしたら、どうぞ大切になさってください。

そしてご自分でも良き仲間となれるように、

感謝と思いやり、お陰さまのお気持ちでお過ごしください。

それはとっても 幸せな状態なのですから。

そして、ここにおいても心しておかなければならないことがあります。

例え愛する人、良き仲間であろうと、別れの時は、必ず来るということです。

生涯死ぬまでずっと、心の通じ合う人と一緒というのは稀です。

もし今、お幸せなことに、心許せる人がいるのなら、一期一会(いちごいちえ)の精神で、

その美しく温かな関係性の機会は、もしかしたら二度と訪れることが無いかもしれないことを 心して、愛する人、仲間を、大切に大切に、優しさ、思いやりの心など、自分のできる全ての良きものを持って、全身全霊でお付き合いしたいものです。

そして、目いっぱい、その運命の出会いを楽しみ、愛と友情をはぐくんでください。

たとえ運命が、別れを準備していても、その一瞬の煌めきは、決して消滅するものではないからです。

魂を揺さぶる、仲間との出会いは、死を超えて魂に刻みこまれます。

魂の成長に、何らかの必要があれば、また必ず再び 交り合うこともあるでしょう。

でもそれは、自分が決めることではなく、自然の流れとして起こってきます。

私たちの人生のタイムラインを管理してくださっている神さまが決めることです。

私たちは、ただ自然の流れに従い、逆らわず、今、目の前に居る人に

愛を込め、誠意を込めて、真心で接していくだけです。

流れに逆らい、既にエネルギーは別の方向に向かっているのに、固執し、執着して手放さないと、運気は確実に下がって行きます。

神さまが用意してくださった方向を、自分の欲望と執着心で拒否しているからです。

「諸行無常」・・ 少し寂しい法則に感じるかもしれませんが、宇宙は変化があるからこそ、進化し発展してきました。

自分にとって、辛く悲しく、苦しい状況も「諸行無常」の摂理が働くからこそ、

次は良い方向に変わって行くのです。

ピンチがチャンスに変わって行くのです。

幸運は、不幸な顔をしてやってくることができるのです。

その繰り返しを通じ、私たちの魂も、変化し、進化していけます。

あるがままに、自然の流れに身を任せ、 無理をしないこと。

現状に感謝すること。

刻々と変わり行く、この人生。楽しんで行きましょう。

笑顔と笑いがあれば、きっと何でも乗り越えて行けますから。