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アメリカ合衆国の小学校の教育現場は恐ろしいことになっている。既に徹底した選挙の事前運動の場と化している。
たとえば、ニュージャージー州のパサイック学区は、小学校生徒が冬休みから戻る前に、カリキュラムに歴史修正主義を加えることにした。リベラルな教師がトランプをスケープゴートにして、トランプのせいでマスク着用が強制され、1日8時間から10時間も、汚れたマスクをもう一度着用することになったと説明したのである。
子供たちは命令が何故に更新されたのか理由を訊いたのだが、それに対して、トランプに文句を言いなさい、トランプがコロナの蔓延を素早くストップしなかったからです、と説明した。トランプの指導でコロナ・ベータ、オミクロンなどの異種株、更には伝染性の高いXBB15まで、出てきてしまったのだと説明した。この異種株は手が付けられない燎原の火のように蔓延し、全国の子供が病気になるのだ。
エッタ・ジェット小学校では、一人の教師が、4年生の生徒に対し、2024年の大統領選挙ではトランプに投票しないように両親に伝えなさいと言ったのである。トランプがもう一期大統領をやると、”コロナを悪くして”永久に絶え間なくマスクを着用することになると説明した。
パサイック郡の投票は、民主党が優勢だが、直近の大統領選では登録有権者の41%が共和党に投票した。2016年に対し6%の増加である。この地域の教育関係者は、トランプの性格を非難し、順応性に富む心を悪魔化し、合衆国第45代大統領の悪口を言う心に変えようとしているようだ。
当方の情報筋は、11歳の子供を持つ両親とコンタクトして話を聞いた。その子の教師は取り分け悪質で、子供が通常の空気を吸おうとしてマスクを下げたところ、酷く叱った。
「うちの子は喘息で、学校はそのことを知っているのです。マスクを着けたまま長時間いると、具合が悪くなるのです。学校のやっていることは残酷で非人間的です。最低なのは、ほんの数秒でもマスクを外してはいけないのかと、問い質したところ、『トランプに訊きなさい』と小馬鹿にしたのです。それで子供が泣くと、ジェンナ(教師)は、トランプのところへ行って泣けといったのです。」と子供の父親はいう。
こうなるともうこの非倫理的教育は、この地域の風土病(エンデミック)である。
この学校から数マイル離れたダニエル・ライアン小学校では、教師たちが子供たちに、「もしもトランプが2024年に勝利するようなことがあれば、マスク着用命令を廃止し、児童に病気を拡散させてやる。そして、マスクに反対する子供は拘置所に送り込み、トランプが如何にして国を誤らせ、コロナを治すために漂白剤を飲ませるようにしたか、また、マスクは、社会の安全を保つためになぜ必要かについて作文を書かせてやると、話していた。
ある算数の教師が匿名で当方の情報筋に語ったところでは、この地域ではリベラル派の左翼が支配し、保守主義の価値を信じる教師は、そのことを隠すか、或いは失職のリスクを抱えているという。
「当地ではあらゆる機会を捉えて、トランプについてはネガティブ発言をするよう、協調的な努力が行われているのです。私はトランプに2回投票しましたが、もし、私が保守主義の原則を口にしたら、私は追放(排斥)され、とても酷い目に遭うでしょう。同僚の何人かは、トランプがコロナを引き起こしたと、真逆のことを児童に教えています。」と語った。
左翼教育を行う日本の日教組でも、ここまではしないと思う。「自由な国」というイメージのアメリカ合衆国の初等教育現場の実体がこれである。ディープステート(DS)にとっては、既に辞めているトランプ前大統領が余程都合の悪い人物であるということの証左でもある。
因みに、メディアは一切報じないが、昨年12月12日には、連邦教育省長官のミゲル・カルドナ(47歳、元公立学校教師)が、国家反逆罪と児童危殆罪で有罪判決を受けて処刑されている(2022年12月14日奥の院通信参照)。