「休息は眠ることでなく、目覚めることからやってくる」
息をしていると、人間は一日3万くらいの
案件を決断しながら生かされているとか。
黙想する時でも、じゃんじゃんと想念が
湧き上がってきます。
これじゃ眠ることが休息と感じますね。
自我想念は限界がないかのように押しかけてきます。
想念は決断を促しますね。
社会生活を送っている限りは。
普通の目覚めって眠りから覚めることですね。
ところが飯島さん言を借りますと、
「人間は一度も眠っていない」
夜や昼でも眠っているときも
眠っていない。?
だからそうだとすると一度も休息していない
ことになりますね。
真の休息とは、自我想念から離れることでしょうか。
そして一度も分離はなく、たった一つの生命しかない
ということ。
あらゆることを判断せずに「受容」すること。?
そして裁くことなくあらゆることを「赦す」こと。?
そのことごとくを実践していけば
やがては「目覚め」に至るのかもしれません。
その目覚めこそが真の休息を与えるようです。
「わたしたちの心はひとつであるがゆえに全一である」