黄金の・・・ R% 7/16  奥の院通信を始めました

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 ゼレンスキー大統領(ユダヤ人)はNATOに対し「核兵器を使え」と横柄に命令している。「この戦争はお前たちの為にしてやっているのだぞ」と言わんばかりの高飛車な発言をしている。

 ゼレンスキー大統領はロシアに対する核攻撃があれば、自動的にロシアの「死の手」作戦が動き出し、世界は全面核戦争になることを熟知している。奥の院・ディープステートは、自分たちが滅ぼされると確信したら、このゼレンスキー大統領を使って全面核戦争を起こさせ、「死なば諸共」作戦に出る可能性が見えてくる。

 この「死の手」であるが、ロシアの場合、核ボタンは、大統領、国防相、参謀総長の三人が持っている。そして、実際に核兵器を発射する場合、この三人が同時に発射ボタンを押さなければならない。もし、この三人のうち誰かが急死したりなどの非常事態に襲われた場合、核ミサイルの発射の指令が不可能になる。エリツィン大統領が心臓手術で入院したときには、そういう事態を避けるため核発射ボタンのケースは首相に委ねられていた。

 だが、大統領が暗殺されたり、敵の先制攻撃で三人のうちの誰かが死んでしまったような状況下でロシアが核攻撃に見舞われると、即応的な反撃はできなくなる。ロシアの核のトロイカ方式が知られている以上、敵側としては当然そうした手段を考えるだろう。
 そんな場合、自動的に報復の核攻撃が行われるようシステムが作動するが、これが「死の手」作戦なのである。「死の手」作戦の基本システムは、非常に明解だ。
 
 センサーが核兵器の爆発で発生する放射能を検知すると、その後一定の時間が経過すれば核の発射ボタンが押されなくても、報復のミサイルが予め設定された目標に向かって飛び立つ。一旦このシステムが作動すると、途中で止めることはできない。

 モスクワのロシア国防省ビルの地下に、ロシア核戦略軍の管理センターがある。ロシアが核攻撃を受けて、国内各所に置かれたセンサーが核爆発による放射能を検知する。この状況下で、核発射ボタンを持つものから核戦略軍への命令が下せなくなった場合、あるいは核攻撃を受けて一定の時間が経過した場合、管理センターから「機能停止」信号が送られる。

 この「機能停止」信号は、モスクワから遠く離れた秘密の特殊基地へ中継され、それによって基地に常時待機している「緊急通信ミサイル」が発射される。緊急通信ミサイルは約30分に亘ってロシア領内を飛行し、全土の核ミサイル基地に、予めプログラミングされた目標に向かって、核ミサイルを発射するように指令を伝える。

 この場合、核基地の司令官は、自分の持っているミサイルの発射キーを使う必要はないし、最終場面で「もしかしたらシステムの誤作動ではないか」と悩む必要もない。基地の核ミサイルが発射された「死の手」作戦は、誰にも途中で止めることはできない。

 この「通信ミサイル」を使って核攻撃の命令を伝達するシステムは、世界には他に類例がなく、また事前に全面破壊することも、停止させることも難しい、とすれば、「死の手」作戦の存在は、ロシアへの先制攻撃を防ぐという意味では非常に効果的だ。

 例えばアメリカが核ミサイルの第一撃で、核の発射ボタンを持つロシア大統領・国防相・参謀総長三人とその他の政府首脳を全員殺すことができても、核兵器による全面報復を免れることはできない。が、逆にその報復システムが完璧に近いが故に、ロシアを核攻撃することで、世界を偶発核戦争に巻き込む大きな危険性を孕んでいる。だからこそ、今回、奥の院・ディープステートの使用人ゼレンスキー大統領はNATOに核を使えと命令した。

 西側の一部から、かつて「悪の帝国」とまで呼ばれた共産主義国家ソビエト連邦は崩壊したが、あの広大な旧ソ連が、ロシア以外の国々も含めて本当に安定するまでには、まだかなりの時間が掛かる。つまり、ロシアという国家は、これから長いこと反乱やテロの不安を抱え続けなければならないが、今回のウクライナ紛争は、この「死の手」作戦を熟知している奥の院・ディープステートが、場合によっては、それを発動させる意図があって起こした紛争なのかも知れない。
 
 世界には米ロ間に核戦争を起こさせたいと望む狂信者が、個人・団体・国家は少なくない。その筆頭が奥の院・ディープステートである。彼らが何らかの手段で、ロシアの核の発射ボタンのコントロールを一時的にでも不能にしておいて、ロシアへ核攻撃を一発仕掛ければ良い。そうすればロシアの「死の手」作戦が動き出す。