書くことは修行かも。
毎日のように、ご訪問くださるあなたさまの心に
ポッと灯がともったら嬉しいから、
毎日書かせていただけたらと願います。
9年前に去った名古屋商工会議所若鯱会の
25周年記念講演会が、話題の「千の風になって」の
作曲、訳詩の新井満さんの講演会です。
「般若心経」や老子さんの「道」をわかりやすく
解説する新井さんは現代詩人のようです。
お墓になにもないと以前にしゃべったら、
間違いなく変人あつかいだったのに、
現在は多くの方の共感を呼んでいます。
しかも今から旅立つたくさんのご老人たちが共感を
している事実が興味深いのです。
長い間、お墓やお経、先祖供養で
成り立ってきたお寺さんたちも大切ですが、
何か人間の未知なることを示唆するできごとの
ように感じさせていただいてます。
以前読ませていただいて多くを教えて
いただいた、アレキシスカレルさんの
「人間この未知なるもの」というご本が
急に頭に浮かびました。
わたしたちはひとりでしょうか。