大激動の幻想の世

無限とも思われる人間の想念が渦巻き、
その結果のこの幻想の世は大激変を
迎えているかのような今です。

それさえも大したことはないと言えるように
日々の意識を0に保つことを念頭に置いていますが、
それにしても激しい世の体験はおもしろいです。

映画での感動は楽しいし、またそれを得たいという
欲望の自我があります。

今という時、まさに現実は映画よりも興味深いものと
なっています。

いっぱいの残されていた想念の結果の世が
洪水のように押し寄せてきていて、そのことに
執着している方々の安寧を祈るような気持ちで
見つめています。

「こうでなければ」と戦後生まれの人たちが
大切にしてきたものが、もちろん洗脳のようであったとしても、
どんでん返しのようになる時、信じることのはかなさを
知ることにもなるのでしょう。

どんなふうに決断するのかは、人間に与えられた
最大のそして唯一の能力で自由な力でもあります。

どのような争いも、当事者同士の気づきへの
大きな力になりますように祈っています。

「すべての人々が愛と平安に満ち溢れますように」