「誰もが自分を超えたところに運ばれる感覚と
呼べるような体験をしたことがある」
いよいよ至福の感覚についての記述が
多くなってきました。
スポーツ選手なら、ランナーズハイとか、
全てを出し切った時の至福感。
歌手とかだったら、聴衆との一体感。
そして歌い切った時の平安なる至福感。
また誰でも一つのことに極限までに集中しているとき。
そしてやりきったとき。
さまざまな体験がすべてとの一体感を与える
ことがありそうです。
「兄弟と共に過ごす一瞬が、あなたがた両方に
全宇宙を取り戻させる」
とても赦しがたい体験のあと、
「全部自分のことだったんだ」と
自分の中に生じた恐れや怒りや悲しみを
もったことを赦し、兄弟をも赦すとき、
分離のない、そして一度もなかったことを
確認し宇宙との無限の愛の確認を自覚する。
そんなことがおきるのでしょうか。
なんともいえぬ至福感。
それは困難の度合いが大きければ大きいほど
確実のように感じます。
そしてそれこそが心の癒しとなるのかも知れません。
肉体が癒されることはなく、心がすべてです。
肉体は決心ができないからです。
「誰もが自分を超えたところに運ばれる感覚と
呼べるような体験をしたことがある」