神の使者から奇跡の道へ その99~実相世界とは、この世界の唯一の目的は・・・

「実相世界とは、この世界の唯一の目的は
赦しだと見られている心の状態」

汝の敵を愛せよも、隣人を愛せよもこの世界に
生かされるすべての者にとってはるかに
遠いことと思われそうですね。

全てを赦すために生まれて来た。?
そしてその赦しのプレゼントは自分が
もたらした。?

無垢なる子のときは誰にでもありました。
全ては神の子で、神の子は創造されたときに
知っていたものを、必ず再び知ることになるようです。

世界は時には「罪びとたち」を赦すが、
彼らが罪を犯したことはいつまでも覚えている。
したがって、彼らは世界が与える赦しに値しない。
これは偽りの赦しでしょうか。
もともと「罪」(分離)はなかったし、今もない。

「この世界を放棄しなさい。!
しかし犠牲を払うためにではない。
あなたはもとより一度もそれを望んでいなかった。

あなたがここで探し求めた幸せで、苦痛をもたらさなかったものが
あるのだろうか。あなたが得た満足の瞬間で、苦しみという
硬貨で恐ろしい代価を払って買われなかったものがあるだろうか。
喜びに代価はない。

それはあなたの神聖な権利であり、支払って手に入れる
ようなものは、幸せではない。
正直さによってあなたの道を急ぎなさい」

全一である実相世界でさえ、それが持つ目的は、
依然として創造と永遠には及ばないものがあるようです。

「般若心経」の空も最終的には 無く。
その言葉を知って、その方法をも忘れる。

「実相世界とは、この世界の唯一の目的は
赦しだと見られている心の状態」