真理の光 その8 圧の差が変化の原点

ある夕方家内が言いました。

「この間テレビで ガイアの夜明けで なんだかテネモスさんと
同じように感じたから とっておいたの。」

いつもよくわかりませんが。
「ガイアの夜明け」というテレビ番組で
気になることをしていたので、それが何かテネモスさんと
関係がある気がしたので、録画しましたと、翻訳すれば
そういうことです。

鮮度が一番!驚きの技術
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テネモスミーティング、冠之会、読書会の4月~7月の予定

テネモスミーティング名古屋

5月2日(土)

5月23日(土)に変更となりました。

場所 山善ビル2階 午前10時から

参加費 無 料

事情により予定させていただいた合宿は中止となりました。

7月11日(土) 

場所 山善ビル2階 午前10時から

参加費 無 料

冠之会 予定

場所はいずれも山善ビル二階 午後6時から

参加費用 1000えん(資料代)

4月18日(土)
5月16日(土)
6月20日(土)
7月11日(土)

慈藹塾読書会

場所はいずれも山善ビル二階 午前6時から

参加費用 無 料

4月19日(日)
5月17日(日)
6月21日(日)
7月12日(日)

真理の光 その9~一体全体と意識エネルギー

私達の感知する現実世界は一体全体でひとつの
生命であることはよく耳にします。
そのことと、意識はエネルギーであり光子でもあることの
証明が科学的になされました。
いつも暮れになりますと送られてくる風天さんの
冊子にその記述を見ることができましたので
掲載させていただきました。
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真理の光 10 「受容」の幅

「受容」の幅について、先生と生徒の真理探究について、
「受容」の幅の差が、関係を継続させると書きました。

敵さえも「受容」したイエスについては、すべての人との
「受容」の幅の差(ギャップ)が詰まることがないので
イエスに多くの人々が2000年もの間惹かれているのです。

それはお釈迦様も空海も道元も親鸞も日蓮も
宮沢賢治も良寛もその他の偉人達も同じように
人々を長い間ひきつけてやまない理由です。

「受容」の大きさが、人々を大きくひきつけるエネルギーとなっ ています。

「受容」すれば「0」になるからです。

すべてを「受容」すれば完全となり イエスになります。

逆に「0」になれないので人間として生まれたともいえるのでしょうか。

「0」になれない理由は「分離感」にあります。

「分離感」を無くすことが、すべてを「受容」することになるようです。

随想 伊路波村から76~死なないでいる 020826

四日市での「読書会」終了後のお別れ。

O先生は車が見えなくなるまで見送ってくださった。

自分は種田山頭火のことばを思い出していた。

俳人山頭火は松山の友人大山ご夫妻の家へ
いつもふらっと顔をだした。

旅にでるとたえず行方しれず。
たまに旅先からはがきをくれた山頭火。

忘れたころにまたふらっと大山邸に顔をだす
山頭火であった。連絡は勿論なしに。

そんな山頭火が現れると、大山さんは貧しい中でも
できるだけ、山頭火の好物の豆腐と酒を用意した。

大山さんは不思議におもう山頭火のくせにきずく。
それは別れの日、旅立つ山頭火が、見送る大山ご夫妻を
いつでも一度も振り返ろうとはしないことだった。
いくどもそんなことがあった。

ある日の別れの朝、大山さんは山頭火に尋ねた。

「山頭火さん、あなたはいつでも別れのとき
私たちのことを振り返ろうとしない。
また今度いつ会えるかわからないのに、
水臭いじゃないか。」

山頭火はこたえた。

「旅をしているといろんなことがあります。
ある晩、橋の下で寝たことがある。

その夜大水がでて寝ている間に流されてしまった。
必死で葦にしがみついていのちは助かった。
大山さんにも今日お別れしたら、
もう再び会えないかもしれない
とおもうと、悲しくて、振り返ることができんのです。」

人との出会いをこんなにも真剣に思う山頭火。
私たちは今別れたらもう二度と会えないかもしれないと
思って人に接しているだろうか。

しぐるるや

死なないでいる

手を振るOさんの暖かさに、山頭火をみた。