4110「青空ひろば」2025.12.18
今回は立花大敬さんの大敬ワンディー・メッセージ「青空ひろば」の最新の記事を紹介します
1592 2025.10.28
Q.なかなか寝付けないのですが?
A.
恐らく、体が冷えていて寝付けないという状態なのでしょう。ですから、夜食で体の内側から温めようとするのでしょうね。
少し汗をかくくらい運動して、それから温かいお風呂に入ってそのまま寝るという生活リズムにすれば眠れると思います。
私の場合は、歳をとってきて眠りが浅くなって、夜中に眼が覚めて、その後眠れなくなるということがたまにあるのですが、そんな時、坐禅を30分ほどしてから横になると、いつの間にか眠ってしまっています。本当に坐禅は、副作用のない、最良の睡眠薬だと思います。有難いことです。
1591 2025.10.27
Q.大敬先生の結婚のいきさつを教えて下さい。
A.
私の場合は、禅の師から紹介されて、はじめてその女性(現在の妻です)に会った時には、もうすでに結婚すると決めていました。私のような定職がない男と、よく思い切って結婚して、福岡から大阪まで来てくれたものだなあと、今考えてみると本当に不思議です。女性は大胆で強いですね。
結婚してから占いで調べてみたら、相性はお互いを傷つけあう関係で最悪、また私は短命の相、妻は後家の相と出ていました。それで、その運勢が示す通りよく衝突しましたが、お互い思い返し、思い返しして、気分を変え、悪いことはすぐ忘れる努力をして、ここまでたどり着けたのですから、妻も私も、よく頑張ったね合格!とほめてあげたいと思います。
それに、どんな悪い運命であっても、必ず好転出来るんだということを実証できたと思います。
あなたの場合は、結婚することにもっともっと本気になって、そのためにやれることは何でもがむしゃらに積極的に取り組もうというぐらいの姿勢が大切です。そういうひたむきな努力をやっているうちに、次第に結婚するぞ!という覚悟がしっかり定まってくるのです。
『いい結婚ができますように』と、お経を称えるのもいいですが、<足運び法>がこの場合有効だと思います。氏神様・産土様(もよりの神社)に何度もお参りして、いい人とご縁が出来て結ばれますようにと祈ります。
そうすると、足運びの回数を重ねるごとに、きっといい結婚が出来るゾ!という確信が強くなってゆきます。そして、ついにそんな「お願いの祈り」が昇華して、『神さまのみ心のままに』という、<全託の祈り>になってきます。
そんな安らかな、神さまにすべてお任せするという気持ちになれたなら、もうしめたもので、神さまも『愛(う)い子じゃ、こりゃ、頑張って相手を見つけてやらにゃ』と全力で相手をさがして出して下さいます。
1579 2025.10.11
<釈尊が歩まれた道>
○ 「四門出遊(しもん しゅつゆう)」:東門→老人に出会う 南門→病人に出会う 西門→葬列に出会う 北門→出家者に出会う 出家を決意
→求道のきっかけは「世界は苦である」ことの気づき(生老病死)
○ 「離脱の悟り」を目指す:出家して難行苦行→挫折,断念→5名の道友との別れ(絶交)
○ 絶望と孤独: 尼連禅河(にれんぜんが)で沐浴(ミソギ)→川岸で倒れていた(このまま死んでしまいたい)→少女スジャータのヨーグルト供養(なぜ私のように生きる価値のない人間を生かそうとしてくれるのか)
○ 他力の発見:「大きな大きなイノチの流れ」に逆らわず、そのまま受け入れて身を任せることが出来るようになった
○「ひとついのち(イノチの一体性)の悟り」:河畔の菩提樹のもとで坐禅して(悟るために坐ったのではなく、大きなイノチの流れのもよおしのまま、ただ坐った)開悟した
○ 「ためらい(21日間)」:地上世界を去って安楽な世界にゆこうか、それともココに留まろうか?
○ 「関わり」の悟り:地上に残って人々と誠実に関わって導いてゆこう
と覚悟を決める→5名の元道友に会うために一歩踏み出した
○ 「関わり」の悟りの深化:お亡くなりになる7年前、法華経を説き、地上に残って未来の子孫たちも引き続き導いてゆくシステム(授記,多宝仏との一体化)を構築された
1578 2025.10.10
<魂の全体性を復活させる「鏡の鎮魂法」>
「鎮魂」とは:人が病気になったり、生命力が減退してウツ状態になったりするのは、魂本体から多くの魂の断片が遊離してしまっているから。だから、出て行ってしまっている魂の断片に帰ってきてもらって、居るべき位置におさまってもらう神事が「鎮魂法」。
<鏡の鎮魂法(自礼拝)>
(鏡に自身を映しだして、その姿に向って 二拝二拍一拝 合掌して次の宣詞を称える)
(自身の氏名)さん、(自身の氏名)さん
私はあなたを許します。私はありのままのあなたをそのまま受け入れます。
私は、これまであなたを否定して、たくさんの魂を私から切り離し、断片にして追い出し、真輝魂を魔我魂にしてしまっていました。そのことを反省し、ここで懺悔します。
どうか、遊離してしまった、尊い魂の断片のすべてが、私の身に戻ってきてくれますように。そして、私のいのちの中の、本来の居り場所に落ち着くことが出来て、私はいのちの全体性を取り戻すことができますように。
いのちの全体性を取り戻すことができれば、私は元気を回復し、私本来のいのちの輝きを発輝できるようになるのです。
私が「ありのままの我が身の今・ココ」に落ち着けますと、私は本来神であったことを、思い出すことが出来ます。
あなたは本来神そのものなのです。そのことを喜び、感謝して、最後に自身の氏名を、神号としてお称えしましょう。
(自身の氏名)さま、(自身の氏名)さま、よろしくお願いします。あなたの地上での本来の役割を、見事に果たして下さいますように。(最後に深く一礼)
