落合 勲さんは
手羽先「山ちゃん」の字の
揮毫者さんです。
再録 ある道のり 2~小学生となって~
小学校の校門に満開の桜。
小学一年生の入学式です。
黒紋付の羽織を着た和装の母に手を引かれながら、
桜を見上げてから校門をくぐりました。
見上げた桜の色と華やかさに、強烈な印象が残りました。
その日の後、二度と母が学校という場所へ来ることは
ありませんでした。
生活に追われ、それどころではなかったのでしょう。
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再録 「竹のものがたり」 その13~愛媛大洲市肱川町への旅 1
令和3年5月1日、名古屋を息子とIさんと
連れ立って、車で650キロの旅に
午前五時半、旅立ちました。
大洲肱川町大谷のクマちゃんの炭焼き現場が
目的地です。
「車で行きます。
どこかで泊まりますので、ご心配なさらないように」
とのこちらからの申し出にクマちゃんは
「そんなこと言わないで家に泊まってください。
3人は泊まれますので」
暖かなお申し出にあまえて、午後2時を目標に
一路淡路の瀬戸大橋を目指します。
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2786「青空ひろば」2022.8.12 自分で自分を自分するから
https://tenmei999.blogspot.com/2022/08/27862022812.html
今回は立花大敬さんのワンディー・メッセージ「青空ひろば」の最新の記事を紹介します。
729 2022.07.22~740 2022.08.03
昔「スプーン曲げ」というのが流行ったことがありましたね。
これは、ユリ・ゲラーという超能力者が来日(1974年)して、テレビで「スプーン曲げ」を実演するのを見た人の中から、自分も「スプーン曲げ」がやれるようになったという多くの人が出現したという現象でした。
特に幼い子供たちが、やすやすとスプーンを曲げてしまうのが目立ちましたね。
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再録 「竹のものがたり」 その14~愛媛大洲市肱川町への旅 2
予定より一時間遅れて到着ですので、
クマちゃんの計画をズタズタにしたのかも
知れませんが、それでも大切なことを
しなければと御在所のお山をご案内いただくことに
なりました。
御在所の説明はここです。
石灰岩の林立するお山です。
水に浸食された石灰岩があちらこちらに
見受けられ、さまざまな動物や天の鳥船や、
天狗岩などがあります。
全員無事に山を降り、温泉へ。
そして奥様の手料理で、いつもはお酒を飲めない
クマちゃんも奥様のお墨付きが出たようで、羽目を
外しました。素晴らしいお料理の腕前。
この方がいたればこそのクマちゃんの
奥様は忍耐の人。
そして眼にハンデを背負いながらも
地球と人に貢献する竹炭焼の天才の息子さん。
肱川町の山奥で暮らすお三人の天使です。
いよいよ翌朝は、竹炭の火入れです。
息子さんがそのお役目です。
半日ほどで焼き上がり。
燃料は0です。
途中、竹瀝や竹酢を手に取って
顔に塗りました。
スベスベ。
さまざまなものが炭になっていました。
クマちゃんは、書でも詩吟でも師範代です。
大洲市の小学生は一年生になると
もれなく全員がこの中江藤樹の詩を詩吟で
暗唱させられます。二分間で。
まだ幼くて意味も分からないことでしょうが、
まるで教育勅語のようです。
だから、幼いころから藤樹の精神が
染み込んでいくのでしょうか。
さまざまな目まぐるしい展開にまったく
楽しいお時間を過ごさせていただきました。
ご家族三人のお心を尽くされた、細やかな
ご配慮に感謝しつつお別れの時となりました。
帰りはしまなみ海道回りで帰名しました。
空も喜んでいました。
クマちゃん、ありがとう。
指が龍を指しています。
県名に「愛」を冠する、愛知と愛媛。
不思議なご縁に手を合わせています。
アイアイ傘ですね。(笑)
再録 ある道のり 3~二人の父親がわり 1~
住んでいた場所は、戦前の市場。
東西に走る二車線のまだ土道の道路の
南側にそこはありました。
近所の人は「マーケット」と呼んでいました。
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再録 ある道のり 4~二人の父親がわり 2~
中学生3年の時、人生の第一の分岐点を迎えます。
白山神社を学区の中に持つ地区でした。
小学校の一つは新栄小学校。
その卒業生です。
隣には菊里高校がありました。
白山神社のご祭神は菊里姫。
いざなみいざなぎの夫婦仲裁をした神と古事記には
あります。
全国に3000箇所ある白山神社です。
再録 「竹のものがたり」 その15~竹の化身
「竹のものがたり」の風が吹いた日々が
過ぎ去りました。
マイブームの中江藤樹の熱がいまだ
冷めやらぬ日々はまだ続いています。
そんなある日、下のコーヒー屋さんのかこさんで
毎週火曜日に昔娘さんだった80歳の女性たちとの
朝会議がありました。
会議といっても何も決めませんが、
よもやま話です。
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