「思い出す一元」

2月24日、3年ぶりに埼玉の飯島さんを訪ねた。
金沢の山岸さんと二人。
山岸さんが「ドクター水素水」を販売する上で、
時々都会の方に、いい浄水器はないかと
聞かれるので、飯島さんの「マナウオーター」は
どうかと思ってすすめ、山岸さんの自宅につけてみたら具合がいいということだったので、
一度開発者に会っていただこうと思ったのです。
飯島さんはいつもどうり。
年齢を加えていないかのよう。
会社も株式会社になっている。
「マナウオーターの水は、圧力が加わって
圧力差のある水がぶつかりあって上昇し、出口から出ます。
だから水道水より勢いがまします。
そしてキメのこまかい水に変容しています。
滝は上から水が落ちるけれど、上へ上がっていく水もあります。
その道を鯉が滝登りをするのです。
川は上流から下流へ流れるのですが、
底のほうでは下流から上流へ流れています。
だから鮭などの魚が溯上できるのです。
海岸で打ち寄せる波内際にいると、
足元は沖へ持っていかれそうになります。
打ち寄せる波の海底では物凄い勢いで沖への流れがあります。
トランペットは吹いて音がでているように見えますが、
同時に空気を吸っているんです。」
なるほどのすべて同時に存在する一元の世界です。

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「神様たちの集い」

「ねえ このいのちは どこからきて どこへ
行くんだろ ぼくたちの失敗は いつまで 続くかな?ーー」
プライナスのヒロ&マミの弾き語りが
クラウンホテルの錦の間で響く。
運命に翻弄されるちいさな弱った人間の心に
しみわたってくる。
「やっぱり やりたいことだけ やろうかな。」
ヒロは心を吐露した。

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いのちを継ぐ

急に映画に行きたくなった金曜日の夜、
一緒に行くはずだった美佐子さんは、
激しい娘と息子のやり取りを聞いていて、疲れたのか、
寝てしまっていた。
一人で出かけた、万博サテライト会場跡地にある
109映画館。
結構人が入っている。
若い人たちや、年配の人たちが混ざっている。
「男たちの大和」

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8年目の年

「子供たちがね、喜んで暮らせる世の中にしたいよね。」
ラーメン木村さんが8年前、テレコムあいちの設立に
際して発言した言葉だ。
もうあれから8年目を迎える。
インターネット電話事業を経済的基盤にして、
素敵な世の中を仲間どうしで創造しようという
放送局をめざして僕らは船出したのだが。

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