Iさん懐古 その26~宇宙大(不変)の私がいて、分魂が動いている。

「宇宙大(不変)の私がいて、分魂が動いている」

こんなに小さきワレなれど。
ワレが宇宙大なんて。

人間は小さきワレにもなれるし、
宇宙大にもなれますね。
それを決めるのも自分です。
心が決める。
決心です。
決心がすべて。
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Iさん懐古 その27~見えない世界が私。

「見えない世界が私」

Iさん懐古のお話も最後に近づいています。

結局は一つのことをいろんな方向から
お話をされたIさんでした。

現実ではさまざまな肉体のバランスが崩れながら
弱音を吐かず、「肉体は影」の確信を語りました。
まさに自ら体現されました。

私と言う個の存在を、個は決して自分の本性ではな
自分は無限だとの確信を語ったのです。

見える世界しか信じない大方の人々にこのことを
語ることさえ詮無いことのように感じます。
ですがご自分の語ることばは「空」から語るので
宇宙までに届くとの確信もお持ちでした。

「神は汝の内にある」
「空から生まれたなら、空に還る」
「悟りとは永続性を知ること」
「人間は本源からの分魂」

数々の宝のような言葉が心に残っています。
すべては受け手の価値ですが。

先達であり先生でもあった知花敏彦さんも肉体を脱ぎ、
その言を継いだIさんも続いて肉体を脱ぎました。
お二人とも「私」を感じさせない無私の存在でした。

そして元来いま肉体を持つ私たちの存在も
すべての方が「見えない世界」が私たちだと
おっしゃいました。

そしてそのことは否定しようがしまいが
厳然として今にあります。

Iさんは見えない世界が目に見える現実に及ぼす
影響を数々の実験を自らすることで実証しました。
30年も消えないと言われる放射線のセシュウムも
短時間で見えない力が消してしまうこと。

水だけでモーターが回ること。

土壌の微生物を活性化することで土圧を上げると
地上に出る植物が大きな成長をし、虫も来ないこと。

見えない力で水だけで汚れが落ちること。

見えない力が空気を活性化すること。

電気の圧が物質を中庸に導くこと。

そして何より人間の有する意識と言う圧は
最大にして無限だということ。

それはもちろんあなた様の能力でもあります。

これらを目で見る「真理法則」として実証したのです。

すべては見えない原因が現実と言う幻想を
変化させています。

そして見えない原因は常に不変にして0なのです。

「見えない世界が私」

Iさん懐古 その28~他人がいるという意識は・・

「他人がいるという意識は個我 
自分しかいないという意識は全我」

いよいよIさん懐古の最終の言葉となりました。

今までこのお言葉をお聞きしたのは三人の方です。
もちろんIさん。そして故人であるチャイルドアカデミーの
七田真さんとありがとうおじさんであるMさんです。
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疲 労

「疲労した状態とは 霊がない状態」

よく疲労とか痛みとかは酸欠と言われます。

「疲れた 疲れた」と連呼される方は
「愛がたらん 愛がたらん」と言って
愛を求めているのかも知れませんが。

霊がない。とは?

たいて霊はエネルギーで物質に対するのは肉です。

「霊肉一体何故」は知花先生の講話です。

肉が車だったら、霊は運転手。
霊の運転手が下りたら、車である肉は抜け殻です。

その抜け殻が完全に抜け殻になるのが死体と言われる状態です。

それまでは肉体の痛みも「疲れた」も
霊がないまたは不足の状態ですね。
ようするに霊はエネルギーであり、原因であり、
「愛」であり、神であるのだから、それがないまたは
不足なのは活き活きしていない状態です。

それを助長するのが「自我」です。

「自我」は霊の喜びを恐れているのです。

霊には闇はありえませんから。

自我って・・

人間は自我があって存在を保っているようなものですね。
この世のですが。

自我は個性かも知れず、だれかに個性って何?って
聞いたら。
「欠けていること」と言われました。

「確かに」と変に納得しました。

欠けているから、目の前のことをいろいろと
判断して、裁いていくのが毎瞬の個性の作業ですね。

ところが
「自我は裁きなしには生き残れず
裁きがなくなれば退けられる」

ので、裁くことをやめればやめるほど自我が後退していきます。
そして個性(欠点)も薄くなっていくのでしょうか。

「自我とはありのままの自分としてでなく
自分が望む通りの存在としての自分自身を
知覚しようという間違った心による試み」

ややこしいですが、そうしたら欲望が自我。?

やはりこの世には自我のない人は一人もいませんね。