縁 ~ 親鸞 天の巻、地の巻  吉川英治 著

人の縁ほど不可思議なものはありません。
この世に生を受けて五十六年。
出逢った人、別れたひと。
たくさんの人に影響を受けて生を活かさせて頂きました。
そして現在の己があります。

言いかえれば、今の自分はすべて他人の固まりのようなもの。
初めての出逢いからどのように関わりが拡がるかは
すべて自分次第でしょうか。

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ありがとうございます

まなかに座する通称ありがとうおじさん
インタビュアーは小林正観さん。
3歳ころから仏前にて自然に座禅をはじめる。
ありがとうおじさんのお父さんは家族の方に
「この子には一切の指示をしないように」とおっしゃったとか。
いまだ生活の為の経済活動は生れてからしたことがない。
十一年間の断食【一ケ月のうち3週間】
のあとに「ありがとう」という言葉の言魂は
天照大神そのものと悟る。
いらい口に意にありがとうございますをとなえつづける。
ありがとう村は彦根の山奥にある。
丁度、裏は朝明にあたる。
名をあかさず、会をつくらず、ひっそりと
ご縁の人々と暮らしている。
ありがとうおじさんの眼は深く澄んでいる。

HOT&HOTTO Cafe

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村びと 藤村さんのお店
玄米ランチ、玄米豆カレーが食べられる小さなCafe。
ケーキもコーヒーもいいですよ。
自然派の素敵なママさんです。
名古屋市中区上前津
2-10-24
日曜 定休
電話番号: 052-331-8600
ファックス: 052-331-8600

日本一の富士山5合目へ!筧初代王者に

富士スバルラインの坂道を必死にペダルを踏む選手(撮影・柴田隆二)
<自転車:第1回Mt.富士ヒルクライム> ◇26日・山梨県富士北麓公園~山梨県側富士山五合目(アスリートクラス25キロ&その他23・3キロ)◇男女10種目◇出走2573人・完走2107人(オープン参加含む)◇午前7時スタート◇曇り◇16・9度◇北北東の風0・5 メートル◇主催 Mt.富士ヒルクライム大会実行委員会◇後援 日刊スポーツ新聞社ほか

 標高差1270メートル、最大こう配約8%の富士スバルラインを登り詰める初の大会をアスリートクラス男子(距離25キロ)にエントリーした筧(かけい)五郎(29=名古屋市)が制した。同女子(同25キロ)は斎藤磨実(27)が制覇。またプロ選手が参考出場した招待男子では別府巧(25=愛三工業レーシング)が、同女子は唐見(からみ)実世子(30)がそれぞれ優勝した。

 派手なポーズはしない。富士山五合目のゴールに飛び込んだ筧は、満足そうに笑った。ゴール前3 キロ まで競り合ったライバルの村山利男(45=新潟・柏崎市)と握手を交わす。「プロの選手じゃないので、仕事をしながら強くなることが目標でした。日本一の山で勝てたのは最高です」と落ち着いて話した。

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和顔愛語(わげんあいご)

nakamura_hajime.gif 「心をおだやかにしていれば、 独りでに楽しいですから。 それだけのことです。」

中村 元(はじめ)

:: 中日新聞社 1999年10月24日 今週のことばから ::
常盤井 鸞猷 (ときわいらんゆう)
仏教学の泰斗、中村元博士がなくなられた。
ひろく思想界の損失ははかり知れない。
氏の温顔は、テレビでもしばしば接することができたが、
それは仏教がそのまま輝き出た顔であった。

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