3779「先祖供養とは何か?」2025.5.1 自分で自分を自分するから

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今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2025年04月15日の記事を紹介します。

「先祖供養とは何か?」

「先祖供養をしている方で、不幸な人はいない」とまで言われますが、

この物理的な地球を、肉体を得て生きていくうえで、

先祖供養ほど、人生を生きやすく、豊かで楽しく、健康にしてくれるものはありません。

心を穏やかで、安心して暮らせるようにしてくれるものはありません。

これはまさに縄文時代から続く、私たち日本人の祖先の知恵です。

日本の神道にその神髄が脈々と伝わっています。

日本人のDNAに脈々と伝わる素晴らしい素質を開花させるのに

「先祖供養」ほど役立つものはありません。

何故なら先祖供養は、

現世(うつしよ)と、黄泉の国(よみのくに)である

神さまの世界・先祖の居る世界を繋ぐカギだからです。

私たち日本人は古より、

この目に見える世界だけでなく、目に見えない世界

つまり神々の国である、黄泉の国こそが、源であり、

そこで起こることが、この現世に現れてくることを知っていました。

それゆえに、先祖を敬い、神々に祈りをささげてきたのです。

これほど、黄泉の国(見えない本質の世界)を意識して生きている民族は他にありません。

それゆえに日本人の精神性は高く、

神々に愛され、宇宙中で最も祝福された国とまで言われています。

見えない世界である黄泉の国は、私たちの心の世界でもあります。

私たちの心のどこか片隅に、ゆがみや、汚点、シミ、トゲがあると、

それが必ず、現実世界に反映されてきます。

形は違えど、同じ本質から物質化してきます。

同じように、私たちの肉体を構成するDNAは、遠い祖先から引き継いできた智恵でもありますが、同じように、祖先の誰かの心の中に、ゆがみや、汚点、シミ、トゲがあると、私たち現世に今生きている子孫にまで影響を与えます。

ですから、この心の中に潜むゆがみや、汚点、シミ、トゲを、浄化することで、

現実世界に、神々の光が直接的に差し込み、私たちの心は安定し、

物質的な生活も、穏やかで幸せな暮らしを送ることが可能となってきます。

また祖先の心(魂)は、直接的に肉体である私たちの

そば近くで、神々との橋渡しの役割も担ってくれています。

何か危険なことが起こりそうであるとか、霊的な障りがあるとか・・

そのような時にいち早く察し、神々に報告し、助けを願う役割も担ってくれています。

ですから、私たち生きている人間と、祖先の絆を日ごろから浄化し、

感謝の心で満たしていくことは、

私たち → 祖先 → 神がみ

の繋がりを強化し、より本質的な幸せに導いてくれる、直接的な手段です。

ですが、この祖先の中に、祖先の魂(心)の中に

ゆがみや、汚点、シミ、トゲなどが存在すると、

祖先自身の魂も、黄泉の国で不幸であり、神々の光を見ることができません。

巡り巡って、その祖先のDNAに連なる私たち

生きている人間にも、様々な障害となって表れてきます。

ですから、祖先の皆さんにも幸せになっていただくこと、

真の喜び、神々の光を知っていただくことは、非常に重要であり、

その結果、

私たち → 祖先 → 神がみ

の道が浄化され、純粋となり、神々の光、力が、

私たち生きている人間に現れやすくなります。

そして、心が安定し、過去に対する後悔や、未来に対する不安が無くなり、

今の今を、穏やかで幸せに生きることが可能になってきます。

特にこの傾向は生きている人間の精神的な病(疾患)に出やすく、

「先祖供養」は大きな力を発揮します。

また以前行ってきた京都、藤原氏・葉室家のお墓参りでも、はっきりとわかったのですが、

水子供養に関しても非常に重要です。

自分や、近い親族に水子などいなくとも

先祖をさかのぼれば、どこかで水子が発生しており、

それに関係した女性たちの心に、

気づいてはいないかもしれませんが、黒い闇を残しているからです。

昔から日本に伝わる、この水子供養の風習は、生きている人間だけでなく、先祖のどこかで、

関係した祖先の女性の心をも救うことになります。

心が救われれば、その方に関係した、私たちの身体にあるDNAも浄化され、

生きている私たちも、一歩、神々に近づくことになります。

ここ数年来、この「先祖供養」の重要性から、

このブログでも、先祖供養に関する様々な催しをしてきました。

参加された読者の皆様から、沢山の喜びの声もいただいています。

これは一過性の喜びではありません。

神々と繋がることは、本質的なことであり、永続的なことだからです。

この「先祖供養」の重要性が分からないと、私たちは神社・仏閣に参拝した時、

自分の願いだけを、藁にもすがる思いで、神さま、仏様に願いますが、

自分の心が変わらない限り、神さまも私たちを救い出すことができません。

「先祖供養」は、先祖に対する感謝の想いを通じ、

私たちの心の中にも温かな神様の光を通すことになります。

それも自らの意志と行いとによってです。

(神社などで願い事だけをする、他人依存とは全く異なる姿勢です)