「アウシュビッツの世紀」奥の院通維新 R3 5/9

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もう人種問題を語れなくなって久しい。民族を語ると、直ぐにナチスのユダヤ人虐殺へと連想ゲーム原理が働くようになった。ユダヤ人が先の大戦で拵えた600万人虐殺神話が、いかなる国も人種・国家を語れなくした。奥の院・ディープステート(DSら)の了解がなければ、国家を語れなくなった。国家を語れなければ国家運営は出来ない。

 その一方である特定の国家、たとえば、中華人民共和国(中共)は、ジャイアンのような行動を取り、世界中から非難されているが、彼らはこれを一向に気にしない。彼らはDSらに国家を語ることを許されている。と言うか、彼らに限って国家を語ることを世界に強要して、DSらはこれを黙認し、他の国家にはこれを認めない。

 中共に限っては、他からとやかく言われると、「内政干渉するな」と撥ね付ける。しかし、彼ら以外、世界のほとんどの民族は押さえ込まれた。かつて、世界を支配したアングロサクソン、特にイギリスとアメリカは歴史上かつて無いほどの危機に直面している。これらの国は、他からの人の流入を止められない。入ってきた移民に対する統治も不可能になりつつある。民族を語れなくなれば、統治は不能となる。アメリカではトランプ前大統領が、DSらに逆らって、不法移民を入れないように、メキシコの国境に壁を造ったが、今のバイデン政権はこれを壊し始めた。

 不法移民の問題は、日本でも大問題となっている。国民はこれを嫌がっているが、なぜか日本政府は一向に気にしないようである。口実を設けては、他の国の人を受け入れ、特に日本を敵視する国の移民を進めている。

 この流入してきた移民は、その後日本国を破壊する行動を取ることになる。こうして国家は溶けてなくなっていくのである。あらゆる国家は国際機関と称する得体の知れない者たちが支配することになる。その支配者がDSらで、彼らはこれから中共を使って世界支配を始めようとしている。

 彼らはこれまでは、アメリカを使って世界支配をしてきたが、これからは中共を使って行う。それにはアメリカ合衆国を、潰さないまでも、ある意味で中共の支配下に置く必要が出てきた。これに抵抗するべく叛乱を起こしたのが、今回の奇妙な戦争である。

 戦争当事者の一方はアメリカ軍であるが、他の一方が極めて複雑で、表面的にはDSらであるが、そこに中共が加わっている。つまり、DSと中共の連合軍とみれば良いのであろうか。世界中の国に存在するDSがそこに加わった状況にある。

 この問題が、今起きている奇妙な戦争に結びついているが、中共はその戦争の一方の当事者である。しかも、中共はこれまでDSらに護られて、このジャイアン役を演じてきた。そして今、この中共が本当にジャイアンになっていくのかどうかが試されている、それが今起きている奇妙な戦争である。同時にこの戦争は、アメリカ合衆国の独立が絡んでいる。今のままで、本当に中共がジャイアンとなれば、DSらが中共を使って世界支配が完成し、世界は当にジョージ・オーウェルの描いた動物牧場となる。

 アングロサクソン世界の多くの国々、殊にイギリスとアメリカは、今、その歴史の中でかつてない重大な危機に直面している。その真ん中で異人種によって押し付けられる数々の危機である。アフリカ人やアジア人のイギリスへの移住と同化を止めるために何かをしない限り、彼らは近い将来、人種間紛争で血が流される。サクソン族がブリテン島にやって来て以来存在してきた、イギリス人の生物学的変化と生物学的な民族破壊という危機に直面するだろう。要するに、彼らは彼らのヨーロッパ的文化と人種的遺産を失って、その回復が不可能になるという危機に直面している。

 しかし、現代に於いては、人が敢えて人種問題とその生物学的且つ政治的影響を語るならば何が起こるか?彼は、「憎む可き被造物」、つまり「レイシスト」の烙印を押されてしまう。そしてこの「レイシズム」とはそもそも何なのか?それはとりもなおさずナチスの極印なのだ。

 「ナチスはレイシズムのために六百万人を殺した」と誰もが教えられて来た。それは一個の極悪行為に違いない。かつて、イギリスの保守党政治家イ―ノック・パウエルが、若い頃の演説で、有色人種のイギリスへの移住から生じる危険に注意を喚起した際に、或る有名な社会主義者は、ダッハウとアウシュヴィッツの亡霊を引き合いに出して、パウエルの演説を沈黙せしめた。

 人種問題の理性的な議論と、人種的均一性を維持せんとする努力とは、こうして抑え込まれた。抑え込まれていないのはユダヤ人だけである。ユダヤ人は幾世紀にもわたって己が人種を必死で維持して来たし、今日もその努力を続けているが、そのやり方に対しては誰もが、非難するどころか称賛しか出来なくなった。

 ユダヤ人だけが、この6百万人虐殺説の物語によって、己が人種の特権を獲得できた。その物語は宗教神話のように、ユダヤ人の更なる人種的団結の必要性を強調している。だが不幸なことにこの神話は、ユダヤ人以外のあらゆる民族にとって正反対の働きをした。なぜならばこの神話は、自己保存の闘争で諸民族を軟弱にし、無力化したからである。ユダヤ人の独り勝ちである。