主題「いのちの実相」とは何でしょうか。
18年前、そのことを知りたい欲求が芽生えたその体験の
意味が分からず、さまざまなことを試し、さまざまな学びをし、
さまざまな人に会い、さまざまな場所に行きました。
どこにも誰にも何もなく、もうあきらめていました。
「人間は何故生まれてくるのか」もまた大きな疑問です。
この世界に生まれ出て、さまざま体験をし、肉体を終える日を迎える。
生まれ出たものは例外なく、必ず死を迎える。
今も確信としてこうだと言い切れるだけの崩れない心を
持っているわけでもなく、いつも揺れることばかりの心です。
ただ「いのちの実相」を分かり、そのことが離れることなく
自らを常に満たしている状態を維持することが
「人間がこの世に生まれ出た意味」ということは言えましょう。
過去と呼ばれる時間軸の中で、自分が与えた愛ある想念の分だけ
他を赦す事ができるからこそ、自分に与えられた愛ある想念の
分だけ、他を赦す事ができる。
「与えたものが受け取るもの」の宇宙の真理は絶対的です。
他と自分のすべてのすべてを赦し続けるうちに、意識することなく
「いのちの実相」に常に満たされるのならば、私たちは
できる限りの愛ある想念を他のすべてに向けて与え続けたいものと感じます。
ですが欲求はすでに分離感の現れ、ごく自然にできるようになれば
「いのちの実相」の扉は必ず開かれることでしょう。
道は遠いかも知れません。
またそれはすぐかも知れません。
いずれにしてもただ今、その実相のみがここに「ある」ことには間違いないようです。
そしてどなたにとってもそのことは例外がないのです。
奇跡講座のテキストを読み進むうち、そのまったく美しい文章や
表現に、いつしか望まずともあの体験が幾度も押し寄せる
ことを体験できました。
言葉の意味や文章の流れなど何も意識せずに、ただ読むうちに
その世界に引き戻されていきました。
テキストはイエスの霊言として著者に受け取られています。
でも それがイエスであろうとなかろうとはどちらでも
いいことのように思います。
ご興味のある方は、実際に感じてみられるといいでしょうか。
「奇跡講座テキスト編」
ヘレン・シャックマン (著), 加藤三代子 (翻訳), 澤井美子 (翻訳)
「神の使者」
ケネスワプニック「入門編」
「神の教師」
「飯島秀行氏の講演録」
以上の4つからの箇条書きを作成させていただきました。
ご縁の皆様の参考になりましたら、とても幸せです。
それから何かご質問がございましたら、以下までメールください。
できる限りでお答えさせていただきます。
masataka89@iroha.ws
「神の使者」 ゲイリー・R・レナード著 からの抜粋
1 聖霊の最高のツールの一つは「笑い」、深刻に受け止めると
世界に取り込まれる。
2 意欲を感じるのは、死を恐れているから。
3 何かに深い欲求を感じたなら、それは自分を体だと思っている。
4 源は変化することも、消えることもない。
5 真の祈りの秘訣とは、必要だと思っていることを忘れること。
6 瞑想する時、J(イエス)あるいは聖霊の手を取って、
神の元へ赴くイメージ。
7 インスピレーションは「神の愛のこだま」
8 重大な決断を迫られている時には、自然に決断できる。
このことが機能する。
9 真の癒し手は患者の心です。
10 身体の目が、身体や他の人の身体を見ているのではなく、
ばらばらに見える僕たちの心が、別のもっと高いレベルから
投影されている自分を見ている。
11 心が完全な存在へ戻ったら、映写される映像がなく、見るべき
身体もない。その時映画から身体は消える。
12 悟りを開くためには「彼」とひとつになる必要あり。
13 あなたが知って愛したすべての人がそこにいる。
14 いつだって誰かが本当に助けるのは自分自身。
15 何もかもが一度に起こっている。
16 日にあっては親切でありなさい。
17 時間という幻想に従うと、罪は過去、恐怖感は現在、恐れは未来。
18 あらゆることは自分が望んでいる。天国を投げ出したことへの
自分自身への憎悪。