「一貫した方針」 奥の院通信から R3 9/24

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 もう半世紀も前のことであるが、1970年1月のこと、当時の世界銀行総裁を務めていたロバート・マクナマラが、世界の銀行家を前に、「今世界が直面している危機」について、以下のように演説している。なお、彼はジョン・F・ケネディとリンドン・ジョンソンの下で、1961年から1968年までの7年間、アメリカ合衆国国防長官を務めたが、その後、1968年から1981年まで13年間、世界銀行総裁を務めている。演説はその間のことであった。

 「先ず、最も危険な問題から始めましょう。人口増加、これがこれからの数十年間、世界が直面する最も重大な問題です。現在の傾向から推測すると、世界の人口が安定するのは2020年頃で、その時の人口はおよそ100億人、つまり現在の人口の2倍になる」

 「発展途上国の人口が、その頃には世界人口の9割を占める。貧困、ストレス、飢餓、人口過剰、そして欲求不満のレベルが高まり、社会的安定や政治的安定を求めることは、到底不可能になるでしょう。更に言うなら、軍事的安定はとても望めません」

 「そんな恐ろしい世界状況が訪れることを阻止することは出来ないのでしょうか。確実とは言えませんが、人口が100億人にまでなるのを防ぐためには、二つの方法が考えられます。現在の出生率を減少させるか、死亡率を高めるかです。他にとるべき道はありません」

 「死亡率を高める方法はいくらでもあります。熱核爆弾の時代となった今、瞬時に達成することが出来ます。また、飢餓や疫病は、古来からの自然な人口削減法でした。そして、今もその方法は生き続けています」

 世界銀行総裁のマクナマラが、世界の銀行家を集めてこのような演説をしてから、半世紀が経過した今日、世界の人口は80億人となった。彼の推測より20億人少ない。マクナマラは先の演説を彼自身の考えでしたのか、奥の院に言わされたのかは分からないが、奥の院が彼を世銀の総裁にしたのであるから、少なくとも奥の院の方針に添っていたことだけは確かである。

 その後1972年、世界保健機構(WHO)は、世界の科学者の精鋭を集め、「人体にとって致命的な雑種ウィルスを造り出す研究をする者には、資金を提供する」と発表した。
 「この試みの目的は、ウィルスが人体の免疫機能に選択的に効果を及ぼすかどうかを見極めることにある。感染したウィルスが、ウィルスに反応した細胞を、多かれ少なかれ、選択的に破壊することによって、更には免疫反応によって、そのウィルスが攻撃されるのを阻止できるかどうかを、調べようとするのである」と言う。

 この年、WHOはこの計画を「免疫反応に関連して、多数の有益な実験方法が、実現されようとしている」と婉曲な表現で発表した。特定の民族に反応するように設計できることが確認されている。
 この時期から、エイズウィルスが開発される。そして、このエイズウィルスはポリオワクチンに混入され、アフリカ各国の子供たちに、WHOの無償援助として配布された。そして、この無償援助受入国の子供たちに、エイズが爆発的に発症した。

 奥の院の人口削減計画は、少なくとも半世紀前から計画立案され、それが一貫して実施されてきたことが分かる。そして、その後エイズウィルスによる免疫不全を発症させる計画を成功させ、現在、コロナウィルスに対するワクチン開発に進み、これで世界を一気に変えようとしている。今回は世界中でこのワクチン接種を強制できそうで、そうなれば彼らの今回の計画は大成功を収め得ることになる。あとは、これを強制するためのワクチンパスポート導入が成功するかどうかに掛かってくる。

 ビル・ゲイツの開発したワクチンであれば、接種から5年後には間違いなく死亡する。これはすでに実験済みである(9月20日奥の院通信参照)。このワクチンが世界中で強制されれば、彼らの計画した人口削減は見事に成功する。
 しかも、幸か不幸か、ビル・ゲイツは児童売買の容疑で逮捕され、裁判の結果死刑が確定している(9月14日奥の院通信参照)。間もなく死刑は実施されるであろうが、奥の院としては彼の口封じが出来るから予定通りなのかも知れない。エイズウィルスもコロナウィルスも、奥の院の作った細菌兵器である。