テネモス通信VOL.44

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「出したものがかえる」が自然の法則です。
自然は汚れを出さない永久循環のしくみです。
弊社の商品は、自然をお手本にし、自然のしくみを応用しています。
バンブー等の商品をとおして「汚さない運動」を提唱し、
洗濯や炊事、掃除など日常生活で当たり前におこなっている
中で、汚れを出さない方法を提案しています。
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(先日見たニュースより)
フランスでは、サクランボ農家が、自分たちの一番大事な商売道具である
サクランボの木を切ってまで、国に抗議しているそうです。
理由は、国が法律で、サクランボが実をつけた時に発生する
ハエを駆除する殺虫剤を使用禁止とすることを決めたからということでした。
卵を産みつけられたサクランボの実は2日ほどで腐ってしまうそうです。
国は、その殺虫剤は、人間の体に悪影響を与えるから使用禁止するのは
当然だ。サクランボより国民の健康が大事だと言います。
農家は、ハエを殺す殺虫剤がないと、サクランボを出荷することが
できない。そうすると、自分たちは生活できなくなると言います
国は解決策がないので、突き放すしかありません。
なんの解決策ももたない国に、頼ろうとするとする農家。
そこには、分離しかありません。
国も農家も結果からでしか物事を見ていません。
なぜ、ハエが発生したのだろうか?という原点に戻っていません。
結果で結果を変えることはできないから、解決するわけがありません。
昨年11月末に、屋久島で農業研修を行いました。
屋久島ではタンカン等の柑橘類の栽培が盛んです。
もうすぐ出荷という時期でした。
その大事な時期に、屋久島の隣の島、奄美大島で、
ミカンコミバエというハエが大量発生し、移動規制
がしかれたとのことで、屋久島の農家へも注意が
呼びかけられていました。
島の外への移動が規制されるということは、島外へ商品を
出荷できなくなるということですから農家にとっては死活問題です。
早速、飯島さんが教えたことは、「焼き塩」でした。
焼き塩をつくって水にとかし、散布すれば良いということでした。
ハエはどのような特性をもつでしょうか。
ハエに対して蚊といいます。
ハエは酸、蚊はアルカリを象徴しています。
酸を中和するには、アルカリです。
ハエは酸性の環境を好みます。
逆にいうと、ハエはアルカリの環境が大嫌いなので、
焼き塩水をまくことでアルカリの環境を作ると、
ハエは「自分の意思」で、発生しません。
ハエの意識に働きかける原点の考え方です。
薬剤を使う必要がなくなるので、人間への健康被害も出ません。
原点を変えると、全てまるくおさまります。
動機という原点の意識でまるっきり結果が変わってくるのです。
飯島さんは、原点である意識がどんなに大切かを
常に教えてくれていました。
なぜこんなささいなことでこんなに怒るのだろう
と思うくらい怒られることがありましたが、意識が大事だからこそ、
あやまった意識がどれだけ人生に影響を及ぼすかがわかって
いたからこそ本気で怒ってくれたのだと思います。
 有害なものというのは、不自然なもの、つまり
バランスが取れていない「状態」です。
「焼き塩」は、自然の法則を利用して、有害なものを
中和させ、無害にする、つまり不自然を自然に戻す
という考え方に基づいています。
どんな有害な物もいつかは、自然治癒力という自然が持つバランスを
取ろうとする働きで、無害化へと変化していきます。
しかし人間は知恵を使えば、自然に戻る時間を短縮することができます。
有害な状態とはエネルギー不足の状態ともいえます。
有害物質を無害化するには、エネルギーを充填すればよいだけです。
「たった1つの考え方」です。
焼き塩は、エネルギーを充填する「方法の1つ」です。
塩を焼くとアルカリが強くなります。
中性に対し、アルカリというギャップができると、
自然界は、瞬時、酸というエネルギーをあてがって
バランスをとろうとします。
焼き塩は、エネルギーを呼び込んでくる条件なのです。
焼き塩をつくって水にとかし、利用します。
目安は1Lの水に焼き塩1g。なめて甘みを感じる程度です。
農薬を使った野菜も焼き塩水につけ、下ごしらえして中和して
調理してはいかがでしょう。肉や魚も同様です。
自分でできるエネルギー調理法です。
料理や洗濯、掃除などにいろいろ応用してみてはと思います。
焼き塩の作り方)

飯島さんは言いました。
やり方はどうでもいいけど、原理を覚えてよ。
原点に目を向けたら、何でも産んでくるんだよ。
善玉菌、悪玉菌てどういう意味かわかる?
本来、悪玉菌てのはないんだけど、酸欠(エネルギー不足)のことを
悪玉菌と呼んでいる。
じゃ、酸素を充填したらどうなる?
善玉になる。
これだけだよ・・・
焼き塩は、地球が自然な状態であれば、必要ないものだと思います。
今、人間が、酸欠という不自然な状態をつくっているから、
必要なのです。
世界中の人が、原点の見方が大事だという意識に変われば、
サクランボやみかんだけでなく、全ての問題があっというまに
解決していくのではないでしょうか。
一人一人の意識が変われば、一人一人の行動が変わり、
結果が変わります。
早く、焼き塩が必要でない社会になればと思います。
~屋久島での農業研修の1ヶ月後、研修に参加していた農家さんから
完全無農薬で作ったという、ぎゅっと実が詰まった最高においしいタンカン
が送られてきました。~
<新商品のお知らせ(4月18日以降順次発売します。)>
・ビダクリーム 「ほのかレモン」 期間限定
  レフィル(付替用)のみの発売です。 税抜き1500円
  ビダクリームにさわやかなレモン波動をプラスしました。 
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  冷蔵庫や靴箱など匂いの気になるところにどうぞ。
  匂いが変化・軽減します。
  中の特殊加工金属を洗えば再生してお使いいただけます。
<イベントのお知らせ>
■5月7日(土) 13時~15時(予定)
 ソプラノ歌手 宗美佐さんライブ(歌とピアノ) と
自然が教える生命研究会世話人城雄二さん、テネモス関係者の話   
場所) テネモスホール 
     場所:埼玉県川口市新井宿86-6
     テネモスネット事務所内
    最寄駅 埼玉高速鉄道線新井宿駅2番出口からすぐ
参加費) 無料(定員30名)
申込)名前、人数、連絡先(電話)を記載の上、
   info@tenemos-ier.orgにメールにてお申込みください。