生命の実相  030122

ありがとうむらの坂田 彰様からメールをいただいた。
たくさんの文章の添付がされていた。
プリントアウトして今すべて読み終えた。
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何度も目頭が熱くなった。
谷口雅治さんが創始された「成長の家」の方たちの体験が
記された文章である。


今から10年前、「経済界」の佐藤正忠さんから薦められて
読んだ本が、谷口雅治さんの「生命の実相」。
素晴らしい本であり、生き方の基本として心に残った。
女手一つで四人の子供を育てた母。いつも感謝感謝「ありがとう
ございます」と口ぐせのように言っていた。もう最大のピンチに
おちいっても、「苦あれば楽有り、楽あれば苦あり」と明るく
ノー天気な母だった。人生できっと相当の思いを背負って
いたのだろう。母は数々の宗教を体験し、最後は「成長の家」を
心のよりどころとしていたようだった。
幼い頃よく母に手をひかれて、私と妹は「成長の家」に行った
記憶がある。大人のひとがみんなの前でなんだか体験発表の
ようなことをしていた。
坂田さんからの文章はそんな体験者の方のお話。
もうだめだと思った方たちが、救われて行く。
そして素晴らしい人生へと道を転換する。
その原因は「ありがとうございます」に尽きる。
40年の時を超えて、坂田さんに教えていただいた。
母がどんな思いで、私たちを育ててくださったのか。
あらゆることは無縁ではない。
母の思いが今に蘇る貴重なご縁をいただいた。
坂田さん
ありがとうございます