2770「変わろうとしている地球」2022.7.27 自分で自分を自分するから

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今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2022年07月22日「変わろうとしている地球」と2022年07月24日「心が変わらなければ」の2つ記事を紹介します。

「変わろうとしている地球」

日本以外の多くの国々は自然環境が激しい故に

正か偽か?

そのような白黒はっきりさせる二元論を基に自然と闘い、周りの国々と戦い、生きてきました。

それに対し豊かな自然に恵まれた日本では

・思いやりの心

・人を信じる心に溢れ

相手を信じ、相手の中の神々を敬い、和の精神で生きてきました。

それが私たち日本人の縄文からの生き方です。

日本以外の大多数の国々では、このような厳しい環境の中

人々は自然や、敵対する民族との戦いに明け暮れ

憎しみの心、疑心暗鬼の心を育ててきました。

そこから生まれたのが、階級闘争などを

人間の行動原理とする共産主義的な考え方です。

憎しみが心の基本になっています。

この憎しみ、疑心暗鬼を基に構築された人間や社会は

・自分が生きるために

・自分がより安楽な暮らしができるように

過去世界中で、何億人もの人が殺されてきました。

・人を騙したり

・殺してでも自分の利益を追求する

それが正しいことと思って生きています。

それは今でも続いています。

そしてまさに最終的な局面を迎えようとしています。

・憎しみの心が勝つのか

・人々を優しく包み込む「和の精神」が勝つのか

世界は今、悪魔が喜ぶ

・憎しみの心、

・疑心暗鬼の心

・怒りの心

で包み込まれようとしています。

でも、魂の視点に立って、よく考えてみれば

私達が、今この時期の地球を選択して生まれて来たということは

このような状況に、生きている間に直面することを覚悟して生まれて来ています。

私達が生まれてから死ぬまでに辿る道筋や出来事、

これらは全て私たち自身が計画してから生まれて来ているからです。

よくよく考えてみてください。

全てを知って生まれて来た私たちは

このまま地球が、憎しみの炎で焼かれ

地獄に落ちてしまうことを許して良いのでしょうか?

自分では何もせず、ただ傍観していても良いのでしょうか?

「ただ、ぼうっと、見ているだけ」という選択をして生まれて来たのでしょうか?

何も力を持たない、平凡な私たちに今すべきことはないでしょうか?

特別なことをしようと言うことではありません。

全ての生活を犠牲にしてまで、平和のために身を挺して・・とは言いません。

ただ私たちの心を正すこと、清める事

悪魔の常とう手段「憎しみの種」を心に植えない事。

どんなに自分が正しかろう、正義の側に立っていようが、

自分が悪とみなす対象に対して、何時までも憎しみの心を持ち続けることは

悪魔的な存在が取る常套手段です。

私たち日本人が過去過ごしてきた1万5千年にも及ぶ縄文時代には

・争いが無かったそうです。

・武器も全く出土していないそうです。

それは私たちの祖先たちが、

・憎しみの心を何時までも心の中に貯めておかなかったからです。

・相手の心の中に神様を見出し、相手の人格を尊重したからです。

・和の精神こそ、平和の礎(いしづえ)と知っていたからです。

今、地球が本当に別れ道に差し掛かっています。

全てはお金やモノの問題ではなく、私たちの心の持ち方にかかっています。

・私たちの心を浄化し、正し

・相手を敬い

・お蔭様、お互い様の精神で

助け合って生きていきたいものです。

心の中にたとえ相手が悪に見えても、「憎しみの心」を抱き続けないことです。

今、地球は変わろうとしています。

変わる地球とともに未来に進めるかどうかは、私たちの心ひとつにかかっています。

「心が変わらなければ」

今日のテーマ「心が変わらなければ」です。

人は、自分で経験してみないと他人の苦しみや悲しみなどを、

本当の意味で理解できないかもしれません。

苦労や悲しみ、闇を知った瞳でなければ、光を知ることはできないからです。

自分で経験した

・悲しみ

・苦しみ

・孤独

・不安

は、たとえその最中は、苦しくて、切なくて、息をするのも絶え絶えになるほどで、

どれだけ布団をかぶって声を押し殺し、涙を流したか、分からないほどかもしれません。

ですが、その経験こそが、神さまの恵みかもしれません。

しかし、そのような深い意味の分からない私たちは、このような状態の時、とかく安直に

・神頼み

・医者頼み

・薬頼み

・他人頼み

・霊能者頼み

に陥りがちです。

手っ取り早く、早く楽になりたいから、自分では何もせず、自分以外の何かに頼り、依存し、丸投げしがちです。

ですが、このような苦難は、

神様が、私たちの魂を輝かせようと、他人の痛みのわかる人間になって欲しいと、

私達の生まれる前の、私たち自身の計画通りに、起こしてくださった出来事です。

安直に、そこから逃げ出したとしても 、また別の時、形を変え、役者を変えて、

同じ現象が起こります。

私たちが気づくまで 何度も何度も

例え、神様や霊的な能力のある人、神社でのご祈祷、お祓いなどで、

一時改善されたかに見えても、

私たちの心が変わらず、以前のままで他人依存、執着、憎しみの心のままでは、

そこから発せられる波長に引き寄せられて、また同じ現象が現れることでしょう。

自らの心が変わらない限り、周りの現象は、根本から解決することはありません。

「天、自ら助くる者を助く」という言葉があります。

自分自身で、自分の心を見つめなおし、

一歩一歩、もともとの清浄な心に近づけていくことが、幸福への王道だと思います。

心がもともとの清浄な状態に戻るまでは、神さまは、沢山の環境を与えてくださいます。

・病気

・貧困

・別れ

・死

・裏切り

・いじめ

これらを通じ、ボロボロになりながらも魂は磨かれ、鍛えられ

ついには、このような環境の中でさえ「感謝の心」が芽生えることができた時、

この出来事は役割を終えます。

このような環境の中に置かれた時、

安直に、

・誰かに依存するのではなく、

・丸投げするのではなく、

じっくり、その感情を自ら味わった後、

神さまは「何故、その環境を今、与えてくださったのか?」

深く考え、感謝の心に変化させたいものです。

感謝の心が芽生えた時、

その環境を引き寄せた、心の灰汁(あく)が消滅し、

神さまからいただいた、もともとの清浄な魂が顔を出してくれることでしょう。