感性で生きる 030428

芳村思風先生の講演だった。
演題は「幸せに生きる方法」。
開口一番先生は語る。
「そんな方法があったら教えてもらいたいです。
幸せ、楽しい、楽しい、と言っている人の周りは
不幸で迷惑している人が實に多い。」
みんなの苦笑を誘う。


「人間は生きてこの世にある限り、問題がない人生はないです。
その問題をどう捉え、次の進歩に結びつけるのかだけです。」
「人間にとって最も幸せなことは、いのちをかけても惜しくない、
対象にであうことです。それは人でもいい。仕事でもいい。
なんでもいいです。皆さんにいのちをかけても惜しくないことって
ありますか?」
いつもこのくだりになると、グットくる。
「20世紀までは理性が世の中を支配してきました。これからは
感性で行動をする時です。心の中から湧き出てくるものが、
感性そのものです。理性で判断してはダメ。ほんとうに
やりたいことをやればいいんです。」
真剣に耳を傾ける人、居眠りしている人、反応は様々。
「人生は意味と愛です。」
行動の意味。そして宇宙の万物を有機的に結び付けている愛。
それが人生のすべて。
一時間半のお話は瞬く間。
誰にでも気さくに自分から名刺を出される芳村先生。
先生の謙虚さと、人々を鼓舞する情熱に、再び感応した
夜でした。夢を失い、行き場所がさだまらない、多くの、
特に男性諸氏に一度は聴いていただきたいお話です。
「21世紀は感性の時代」
先生の静かで熱い声が心に響きます。