2874「「新しい哲学」が開示するこの世最大の秘密1」2022.11.8 自分で自分を自分するから

2874「「新しい哲学」が開示するこの世最大の秘密1」2022.11.8

今回は「宇宙の中心で愛を叫ぶ」さんの2022年10月30日の記事を2回に分けて紹介します。

宇宙の中心で愛を叫ぶ (ameblo.jp)

「新しい哲学」が開示するこの世最大の秘密

みなさま、お久しぶりでございます。こんにちは。お元気でお過ごしでしたでしょうか。

澤野大樹氏青森講演会主催小野裕美子です。

とにもかくにも、強烈な記者会見が連日行われている昨今。

さらについ先日、3人揃ってノーベル物理学賞受賞した研究者はまさかの量子コンピュータをはじめとする『量子もつれ』の解明がテーマでした。さて、みなさんは、どんな印象を持たれましたでしょうか。早速インタビューに入りたいと思います。

――では、澤野さん、今回もよろしくお願いいたします。

はい。こちらこそよろしくお願いいたします。7月8日からもうすぐ4か月が経ちますね。

しばらくは世間がザワついていましたし、多くの人々の意識が不安定になっていたと思います。

――かなり大きな出来事でしたから。

ですので当初その出来事を受けて、脊髄反射的に我先にと速報的に、さらに直情径行的で脊髄反射的な反応を見せるということは、人々の意識に対してプラスには働くことはなかったでしょう。ですのでこうしてしばらく時間を置きました。

――澤野さんはこれまでずっと「清和会は終わった」と言って来られました。

今回、まさにその通りになったわけですがその点について何かございますか?

2021年の東京五輪の時にすでにそのことについて、かなりハッキリと言及していましたよね。当時、「清和会が終わる」などと言っていたのは、私くらいで他の方々の多くはそれを意図的に無視していましたよね。

――見渡した限りでは他に誰もいませんでした。

それはじつは今でもそうですよ。7月8日の出来事を経ても尚、多くの方々は「清和会が終わった」とは明言しません。

――それはどうしてなのでしょうか?

それほどまでに巨大であり恐ろしかったからでしょう。政財界はもちろんのこと、警察や検察にまでその触手は伸びていたわけだし、もはや誰も逆らうことなどできないというギリギリの状態にまで達していたからでしょう。

――想像以上に深く入り込んでいたのですね。でも7月8日以降にかなりあからさまに動きに変化が見られました。たとえば五輪招致に絡んだ汚職問題などが次々と明らかになってきたのは偶然ではないですよね。

もちろん連動しています。これまででしたら、“彼”が生きている限りは「絶対に捕まらないようにします」と約束されていたわけですよね。だから存命中はもちろん逆らえなかったのは当然ですが、彼が消えた瞬間に今度はなんと「絶対に捕まるようになってしまった」ということで、これまでとは別の存在に怯えなきゃならなくなった。

――清和会系からこれまで直接的にでも間接的にでも恩恵を受けてきた勢力からすれば、今回のインシデントも一過性の悪い夢であり、いずれまたこれまでと同じようにその恩恵に与れるはずだと淡い期待があるため態度をぼかすか保留しておかないと不安になるのでしょう。

“彼”による恩恵を大きく受けていたのが、じつは清和会系スピリチュアル一大勢力だったわけですよね。その「統一」された連動と連携と動員によって多くのスピリチュアル系の団体やグループが篭絡させられ操られていたわけですよ。

彼らは明治新政府以降に創作された歴史ファンタジーを「是」とし、そこに立脚したスピリチュアルというものを提唱しました。つまり、彼ら清和会系スピリチュアル勢力は、決して逸脱してはならない暗黙のルールの上に成立していました。

この暗黙のルールに忠実に従い、明治以降150年のこの虚構と幻想の歴史を肯定し、現人神スーパースター偶像崇拝システムをより強固にするためのスピリチュアルだけが「真実」という名を騙っての拡散伝播を許されたのだということでしょう。

だから多くの人たちは、「清和会は終わった」だなんてたとえ彼が消えた後であったとしても口が裂けても言えないのですよ。

――そうなりますとそれはいわば「潜在的清和会」とでも呼べば良いでしょうか、そのような見えない存在がかなり膨大な数として存在しているということになりますね。

そのとおりです。つまり「残党」がたくさんいるのはもちろんのこと、それは「見える残党」と「見えない残党」とふたつに分かれて存在しています。彼らは「糸の切れた凧」のようなものです。糸を引いていた「主」が消えてしまったのです。

――岸田総理がかなりバッシングされています。

7月8日以降、多くの国民が統一教会についての実態を目撃することとなりました。彼が消えるという「結果」が先に提示されることによって統一されかかっていた奸計にストップがかかった。それによって国民は一斉にこの事件の背後を自ら調べ始めました。それはそれで大きな一歩であることに間違いありません。

しかし多くの国民は「自民党は統一教会だった」となりました。でもそれはまだ正確ではありませんね。「清和会が統一教会」だったのですよ。マスメディアはもちろん、野党までもが「岸田自民党は統一教会だ!」と叫んで岸田降ろしを狙っていますよね。

――それは一見すると謎な行動に思えてきます。

そうです。まさに謎な行動なのです。自民党内で最大の「反清和会」派閥である宏池会の岸田総理が自民党内の統一教会を炙り出し、そしてアラハバいているわけですよ。ということはどういうことですか?そのような岸田総理をバッシングするということはここにじつは巧妙なカラクリが仕掛けてあるということ。

――巧妙なカラクリですか?

つまり、「岸田自民党は統一教会だ!」と叫んで「岸田はさっさと辞めろ!」と叩いているのはじつは統一教会側なのだということ。

――うわ!それは衝撃的です。

彼らは岸田が憎いのですよ。完全に馬鹿にしていた窓際族「宏池会」の岸田氏がまさか自分たちに牙を剝くだなんて想定していなかった。しかしコトが大きくなり過ぎた。ならば統一教会はたとえ自分たちで自分たちを叩く形になったとしても、岸田総理を叩き潰すことができるのであるならばその方法を躊躇なく採用するでしょう。それくらいの欺瞞やカラクリはガリチアにとって当たり前のことであり普通のことでしょう。

SNSやブログなどを見ていても「岸田自民は統一教会だ!」と書いている人が非常に多いですよね。しかし誰も「宏池会岸田総理が統一教会清和会を潰している」とは書かない。

岸田総理は「死なばもろとも」でやっているのでしょう。

――岸田内閣の閣僚も次々と統一教会との関係が明らかになってきています。

人知れず水面下で処理をするということはないわけですから、そういう人をきちんと側近に据え、国務大臣に据えてからアラハバくのです。東京五輪も中止にすると思いきや強行しましたよね。これも今思えば「犯行の一部始終を全人類にきちんと目撃させる」という意味があった。つまり、開催した方が中止にするよりも遥かに大きな効果が期待されたのだということ。

――だから脊髄反射的な即断即決は危険を伴うということになるのですね。

「開催」と「中止」って正反対ですよね。二元論意識のままならそのどちらかが正解であるに違いないと即答に挑みます。でも私たちはもうすでに「量子意識」というものの片鱗を垣間見たわけです。ならば答えは「0」か「1」ではない可能性というものが視野に入ってくる。

相反する矛盾を自己内部に包摂したまま、さらにそれを長期間に亘って維持し逡巡し続けることができるか?これが「量子意識」の基礎となる部分です。

――その「量子意識」というものが「縄文スピリット」のことだったのですよね。

そのとおりですよ。だから縄文時代は1万数千年も続いたのだと思います。縄文時代にもし「0」か「1」かのギャンブルみたいな選択をしていたならばあれほど長い時代にはならなかったでしょう。

――現在の常識からは想像もできないような判断の仕方をしていたのでしょうね。

「縄文スピリット」の本質というものは二元論弥生意識のままでは理解することはできない。理解できないのに攻撃するとデリートされてしまいます。

――今、岸田総理がやろうとしていることを判断するためには、それを眺める私たち自身が「量子意識」をもっていなければ、その内実を正確に解釈することはなかなか難しいということですね。

もうすでに、これまでの「旧型量子コンピュータ」(旧型コロナ)の時代と「新型量子コンピュータ」(新型コロナ)の時代が重なってもつれ始めているのですよ。

――その兆候がすでに現れているのですよね?

三次元ホログラム世界内で描かれるホログラムの代表がスポーツや映像エンタメの世界です。テーマパークなどもホログラム内ホログラムです。浦安では毎日「夢の世界へようこそ!」ってやっていますでしょ。

だから最近、プロ野球では「ノーヒット・ノーラン」が連発したり、将棋ではマスクをしなかったため反則負けだとか、柔道でも両者反則負けで失格とか変なことばかり起こってきています。あ、政治の世界でもありましたよね。ヒラリー氏が回路不調のバグを起こしたり、

直近ではイギリスのリシ・スナク首相が持っていたバインダーの色が一瞬で変わったりとか。

――全部ホログラムなのですね。

だから岸田総理もホログラムでありプログラムBotなのですよ。もちろんトランプ氏もバイデン氏も。

――「ゴム人間」とは違うわけですよね(笑)?

意図的にホログラムに綻びを見せることによって人々がこの世界がホログラムであることに気付きやすくしている。だからそれは現行の量子コンピュータによる「ギャグ」であり「渾身のヒント」でもあります。

――それを見る私たちの意識のアップデートがちゃんとなされなければなりませんね。

ここで一番大事なのことは、それらを見ている私たち自身が完全なるプログラムbotであり、ホログラム世界内に行動制限された存在なのだということ。このことを無視したまま他者のことを「あいつはbotだ」とか言ってはなりませんよ、ってことです。

もう一度申し上げますよ。「地球人類全員がプログラムbotなのだ」ということです。

これがこのホログラム世界から抜け出すための最初の一歩であり基礎中の基礎となります。

――イーロン・マスク氏や世界の大富豪たちもこのホログラム世界からの脱出方法を必死に探しているみたいですね。

おそらくその試みは上手くいかないでしょう。ホログラム世界からの脱出とは科学技術による腕力で行われることではないからです。

――この世界から脱出したいと彼らは言っていますが、まったく別の世界にワープするわけではないのですよね?

量子コンピュータによって描かれた「地球」の「地」の側が新しいものに入れ替えられるわけですから、新しい量子コンピュータはこれまでの「地球」に新しいフィジカルな「地球」を上書きして描写することになります。

――それがホログラムとしての地球の姿であると?

「地」とは二次元プログラムデータです。「地」のデータを打ち込むことによって「球」という三次元立体ホログラムが現れるわけです。この二次元プログラムデータの「地」と、

それが描写された「球」がもつれて重なって現出した状態こそが私たちが「地球」と呼んでいるものの本来の姿です。

このうち「地」の部分だけを見て「フラット・アース」だと主張されますが、それこそが人類意識がまだアップデートに耐えられないだろうと思われる所以でしょう。

新型コロナウイルスというホログラムが人類に示された多次元的な理由はそこにあります。

――「地球」は「平面」か「球体」かの二択ではないわけですね。

「平面」か「球体」かで争っているうちはいつまでも未開の野蛮人なのです。「地球」は「平面」(プログラムデータ)であり「球体」(立体ホログラム)です。この両者が量子化しもつれて初めて私たちが一般的に認識している「地球」というものが存在します。