2884「子供たちの巣立ち」2022.11.18 自分で自分を自分するから

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今回は「いっぷくからありがとう」さんの2022年11月10日の記事を紹介します。

「子供たちの巣立ち」

私も含め、たいていの親は、何時まで経っても子供を心配します。

なまじ長く生きているがゆえに

・ああしたほうが良い

・こうしなさい

と、何とか子供たちが失敗しないように、より楽な道を歩めるように、

心を隅々まで砕いていらっしゃる親御さんも多いことでしょう。

つい心配で、色々な細かなアドバイスと言う名の余計なおせっかいをしてしまうかもしれません。

ですが、それは私たち親とは別の魂を持ち

別の目的を持って地球に生まれた子供たちの魂の成長にとって

非常に大きな障害となってしまうかもしれません。

もしかしたら、子供の人生を台無しにしてしまうかもしれないほど

大きな過ちかもしれません。

では、木花咲耶姫(このはなさくやひめ)の子供、

6歳の神様、トキ君のお話を基に書きたいと思います。

私のブログでずっと書いてきたことと同じことを話しています。

このお話は昨年も載せたのですが、この時期に必要と感じましたので、追記して再掲します。

下の映像の中で、山幸彦が人間に伝えたいこととして、子供の育て方について話をしています。

トキ君はこんなことを言っています。(一部補足)

私たち親は

・勝手に子供の先回りをして

・勝手に心配をして

・勝手に期待して

・勝手に親のエゴを押し付けてきました

きっと、そんな親に子供たちの魂はどんなに悲しんでいることでしょう。

何故なら、地球への誕生をワクワクと目を輝かせて

期待に胸を膨らませて生まれてきた子供たちの人生ストーリーは、

・親のエゴやミエのため、

・親の思い通りの人間になるため

の人生とは全然違っているかもしれないからです。

子供たちの魂は、きっとこう言っていることでしょう。

お願いです。

神さまと約束してきた花をここで咲かせてもいいですか?

・子供たちは自分の力で生きていく力を、予め神様から頂いて生まれて来ている

・親が自分のエゴやミエで心配し、先走りし、レールを引いて教えてしまうと、

 自分で考えることができず、計画してきた経験もできず、魂の糧にもならい。

 考える力、感じる力が身に付かない

 教えれば教えるほど、これからの長い人生航路を渡っていく力がそがれてしまう

・自分で経験するからこそ、魂の糧となり、教訓を身に着けることができる

・そのために、生まれる前に、その経験を人生に計画してきた

・親は、子供を信じ、子供のやりたいことを、周りで愛を持って見守るだけ

・親は親で自分の人生を笑顔で楽しむこと

・親が自分勝手な考えで子供を誘導しなくとも

 計画してきた時期になれば、子供は気づき、行動を始める時が必ず来る

・親が先回りしてしまうと、それが出来なくなってしまう。弱い魂になってしまう。

また別の動画では、「親の心配」についてこうも言っています。

<以下抜粋>

心配は愛ではなく、心を縛ること、鎖につなぐこと

(トキ君にとっては、犬の首輪・鎖のように見える)

心配ばかりしていると、それが本当に現実化してしまう

なぜなら私たちの想いは、思い続ければ、叶ってしまうものだから。

だから心配することは「愛」ではない。

お金のこと、病気のこと。これを心配するのも「愛」ではない

・お金のことを心配し過ぎるから、お金が来ない

・病気などの心配し過ぎは、お金と逆でそれを引き寄せてしまう

・病気のことを心配すればするほど、仲間の病気を連れてやって来る

理屈ばかりを言い立て、怒ることは「愛」ではない

何時までも、昔のことを水に流さず、繰り返しネチネチ怒る人にも「愛」はない

「愛」とは相手を信じ切ること

人間は思ったことが、無意識に願いとなり、叶ってしまう

<抜粋終わり>

私たち親は、肉体を持っていますから、目に見える姿かたちに囚われ・・

子供たちの魂がどのような目的を持って生まれて来ているかを知りません。

情を持っていますから、なんとしてでも(どんな手を使ってでも)子供たちに幸せになって欲しくて 手を出し、口を出してしまいます。

ですが、それは子供の魂にとっては恐ろしく有害です。

・例え心配であっても、

・子供たちを信じ、

・あれこれ口を挟まず

・子供たちの自由に任せ

そっと回りで見守ってあげるのが一番良いことかもしれません。

これは子供だけでなく、周りの方に対しても同じです。

・そのまま行ったら失敗する

・不幸になる

そう思っても、もしかしたら、その魂は失敗から学ぶために、その道を選んでいるのかもしれません。

また、魂にとっては方向を変える時期と言うものが存在します。

気運が満ちなければ、周りが何を言っても、通じません。反発を買うだけです。

依存性を増すだけかもしれません。

私たちができることは自分のことだけです。

例え家族であっても、親しい友人であっても情を持ってして、変えることはできません。

それであれば、私たちができることはただ一つ。

自分の心を洗い、身近な周りの人々と、笑顔で助け合って生きていくことだけです。

私たちが感謝の清らかな心に満たされて

・例え生活は苦しくとも

・厳しい人間関係の中に置かれていようとも

笑って過ごしていれば、神さまの道を進んでいくこととなり、その美しい波動は宇宙中に広がって同じ心の人たちに囲まれて生きていることに気づくことでしょう。

私たち自身の心こそが、私たちの住む

・見える世界

・見えない世界

までも決定し、作り出しているからです。

決して

・どこかの神様や

・見えない不思議な力があると豪語する人

が助けてくれるわけではありません。