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エンボイ航空の3356便、機種エンブレイサーE175はアメリカン・イーグル社に代わって運航された。この機はシカゴ・オヘア国際空港を出発した数秒後に機内で緊急事態が発生した。機長のパイロット、パトリック・フォードが、管制塔と交信している途中で、突然に声が消えたのである。そしてその2ー3分後、副機長のブランドン・ヘンドリックソンが、管制塔に「操縦をコントロールしているフォードは、操縦席で昏倒した」と通知した。そして同機は直ちに空港に引き返すとアナウンスした。そして便機は安全に着陸した。悲しいかな、フォードは死亡していた。
ヘンドリックソンとアメリカン航空の非番のパイロットたちは、フォードからハーネスを引きはがし、緊急隊が乗り込み必死に蘇生術を施した。しかしその後、フォードは心臓麻痺を起こしたと診断された。以上が事件に関する公式発表を要約したものである。
しかしながら、FAA(米航空局)の内部告発者の協力で、情報筋が調査したところ、驚くことではないが、別の様相が浮かび上がってきた。死亡したフォードは、54歳で突然死亡するまでは頗る健康であった。最後のフライトの2日前にワクチンのブースター接種をした。この事実は死亡診断書や死亡記事には記載されていない。
公表された緊急時交信の音声記録は、3356便と管制塔との間の交信だけだった。フォードが身体の異変に気付いた時に、恐らく副機長と交わしたであろう会話は公表されていない。離陸と着陸時にはコックピットには操縦士以外は誰もいない。その意味は、操縦士をその仕事に専念させるため、冷やかしは厳禁されていると言うことである。殆どの航空機事故は離着陸時に起きるのである。
しかしながら、内部告発者によればフォードは、離陸してヘンドリックソンが車輪を引き上げる操縦をした際に、”めまいがして、フラフラする”と告げた。内部告発者は、エンボイ・アメリカン・イーグルとFAAは、このコックピット内のボイスレコーダーを点検し、パイロットの会話を聞いていたはずだ、と主張する。
「事態は急速に展開しました。フォードはヘンドリックソンに気分が悪い、フラフラすると伝えた後、気持ちを変えたのか、大丈夫だ、OKだ、と言い換えました。ヘンドリックソンはフォードの青い顔を見て、病気ではないですかと尋ねました。するとフォードは、2,3日前にコロナワクチンを打ったからその副反応かも知れない、と言いました。フォードは管制塔と何か話し、操縦席の前に倒れそのまま死んだのです」と告発者は説明した。
告発者は続けて、連邦政府は航空業界にも凄い圧力を掛けて、FAAもNTSB(米国家運輸安全委員会)も含めて、事故報告書に”ワクチン”と言う用語を【使うな】と指示していると語った。
「もしも報告書の中に、コロナワクチンという言葉があれば、それを”消去する修正”がなされるのです」「政府は明らかに、ワクチンが中傷されるのを嫌がっているのです」と告発者。
告発者によれば、FAAとNTSBは、航空機事故にワクチンが関係しているとする報告書を、何百となく葬り去ってきたのである。パイロットたちの死亡と疾病の数は、ワクチン命令が導入されてから幾何級数的に増加した。
この問題について前回書いたように、この情報筋としては因果関係を証明することはできない。とは言うものの、この因果関係を見逃すことは近視眼ではなかろうか。ワクチンが本当に臨床的に安全で効果があるのなら、どうして政府はこの”誤魔化し・ペテン”に関与するのだろうか?
日本でも今年1月31日、石川県の小松基地で航空自衛隊の戦闘機が離陸直後に墜落するという痛ましい事故が起きた。今年1月の出来事であるだけに、まだ記憶に新しい。この時も、ワクチン接種との関連が疑われた。しかし、日本政府も自衛隊も、メディアもこの点には一切触れていない。(2月3日奥の院通信参照)。