2971「悪口と噂話」2023.2.13 自分で自分を自分するから

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 今回は「いっぷくからありがとう」さんの2023年02月06日の記事を紹介します。

「悪口と噂話」

今日は「悪口と噂話」というお話です。

悪口や噂話、人を貶めるような話を、ブッダやイエス、空海や良寛さんは口にしていたでしょうか?

私たちの心は、大変重要です。

人の心は、見える世界、見えない世界までも包括してしまうほど大きくて、大切な世界です。

心の状態が、私たちの生きる現実を作り、そして変えてしまいます。

今日は、その心を、無意識のうちに真っ黒く、蝕んでしまう、悪口や告げ口についてです。

まず斎藤一人さんの「悪口」についてご紹介します。

<転載開始> 転載元

今日は「悪口と噂話」という話をします。

こういうことは、最近相談される事が多いんだけど

ちょっとこのことを知っておくだけで、自分の気持ちが楽になるという話をします。

別に信じたくない人は信じなくていいからね。では、いきますよ。

言葉というのは、

たった一言で人に夢と希望を与えることもできるし、

たった一言で人の傷つく言葉をいうこともできます。

地獄言葉や人の悪口をいっている人がいますが、そういう人は心の中が、愛の人ではなく、

憎しみの人、憎しみが心にあふれている人なんです。

・社会を憎んでいる…

・周りを憎んでいる…

・親を憎んでいる…

・自分を憎んでいる…

いずれにしろ、心の中が憎しみでいっぱいだと 、ついつい出る言葉が悪口や地獄言葉になってしまいます。

そういう人の特長は、自分の言ってることが悪口や地獄言葉だと気がつかない事が多いのです。

なぜなら心が憎しみで覆われていると、こぼれるように悪口や地獄言葉が出てしまうのです。

悲しいことだけど、そういう人は知らず知らずのうちに自分の運勢を悪くし、死んでからも地獄に行く人だとひとりさんは思ってます。

そういう人が周りにいたら大人の対応として、スーッと距離を置くようにしたほうがいいですね。

一回は注意してあげても直らないようなら、いつまでもかまっていると自分の運勢まで悪くなりますから、離れてあげるのが優しさですよ。

またあなたが悪口や噂話の対象にされたら相手にしないのが一番です。

悪口や噂話をいう人は、とめどなく言い続けるものです。

人は悪いことをすれば 悪い報いがあり、良いことをすれば良い報いがある。

聖書の中の有名な言葉で 「復讐は神の仕事」という言葉があります。

あなたが仇をうたなくても、神様がちゃんとその人にふさわしいことをしてくれます。

私達は愛のある言葉、天国言葉を話すようにしていれば、全て神様がうまくやってくれると、ひとりさんは信じてます。

くれぐれも悪口に引きづられて、あなたも悪口や噂話に付き合って共に地獄に落ちることはやめましょうね。

<転載終了>

ブッダも「悪口」を言われたら、受け取らないようにしなさい。

※反応しないこと、反論しないこと。自分の心の中に入れないこと、と仰っています。

そうすれば、「悪口」はそれを言った人のところに戻るだろう。ということです。

面と向かって言う悪口はまだましですが、最近はネット社会ですから、陰に隠れ、自分とは分からないように匿名を使い、人を陥れるような、卑怯なことをする人も目にするようになりました。

また人の悪口を陰で告げに来る人もいます。

また人にはない不思議な能力や、見えない物が見えると自負する方などで、

・不吉なこと、

・人を恐怖に陥れるようなこと

・心配させること、

・不安に陥れるようなこと

をあたかも権威を持つ者のごとく、仰る方もいます。

ですが、そのご自分が言った言葉は良寛さんの優しい愛語のように

・人を勇気づけますか?

・人に希望を与えますか?

・人の心を明るくしますか?

またコソコソと陰に隠れ、人を陥れるような言葉を投げかけた場合

・人を傷つけ、おとしめ

・相手の人格を攻撃し

・社会的に抹殺しようとします。

・周りの聞いている人を「嫌な気分」にさせます、

また、自分が吐いた「悪口」に同調して集まってくる人もいます。

波長が同じだからです。

同調し集まってきた人も同じく、相手の方を貶め、傷つける言葉を吐き出します。

最初に「悪口」を言った人は、同調者にも「悪口」を言わせる・・

そのような心、行為を誘引したことになりますから、良心に対する罪をまた重ねることになります。

例え匿名で隠れてこのような行為をした場合でも、結果的に自分自身の良心に反した行動をしたことになります。

人をけなし、貶める黒い波動は、自分の心の中に澱(おり)のように沈殿し、いつかその人の思考、言葉、行動の端々に顔を出してくることでしょう。

そしてその結果こそが、聖書や一人さんの言う「復讐は神の仕事」の世界です。

言葉は刃物である。

言葉は刃物であるから、道具として とても役立つものでもありますが、人を傷つけるものでもあります。

相手の方の「鬼心」にフォーカスしないで、「仏心」だけを見つめていたいですね。

私たち自身も、良いこともすれば悪いこともしてしまいます。

過ちも犯します。

人を時に誤解することもあります。 

それはお互い様です。許し合うことがとっても大切です。

私達は色んな個性が集う世界に生きています。

自分がそうして欲しいように、他人に対しても、その個性を認め、尊重し、ブッダが言うように、いつも、笑顔で、愛のある思いやりのある言葉を使いたいものですね。

相手の良きところを見て、いつも笑顔でいたいですね。

皆さんがご自分の内に居らっしゃる神さまに気付き、お幸せになれますように。