2972「病気を手放さない人」2023.2.14 自分で自分を自分するから

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今回は「いっぷくからありがとう」さんの2023年02月07日の記事を紹介します。

「病気を手放さない人」

今日は「病気を手放さない人」ということで、

元春日大社宮司で、形成外科医だった葉室頼昭さんのお話をご紹介します。

全ての病気がそうだとは申しません。

敢えて病気を選んで生まれ、魂の目的を達成しようとする方もいらっしゃるからです。

ですが、お医者様である、葉室さんの仰ることに、

当てはまる方も多いのではないかと思い、ご紹介します。

<引用開始> 引用元

私はいつも、患者さんの気持ちを神様に対する感謝に向けるようにしています。

それによって、自分の病気のことから、神さまの方に心を向けられ、

やがては、病気が良くなっていることに気付くようになるからです。

神社では、神様に「健康にしてください」とご祈祷においでになる方が多いようですが、

しかしこんな方は、なかなか神さまのお恵みを受けることができません。

なぜなら、「健康にしてください」ということは、自分が病気だと思っている現れだからです。

 <中略>

「神さま、健康にして頂いたありがとうございます」と感謝をするのが、本当のことなのです。

心を放てば神さまのお恵みがいただけます。

いつも心に病気をつかんでいる人は、病気になりやすく、

逆に、すべてを良い方向に考え、感謝をしている人は病気になりにくいのです。

<引用終了>

また、病気と感謝の心について、こうも仰っています。

<引用開始> 引用元

人間がいちばん嬉しいのは、人に認めてもらうことです。

反対に、一生懸命やっても誰にも認められないというのは悲しいものです。

これはなぜでしょうか?

科学で証明されないものや、目で見えないものは信じないなどと言う人がよくいますが、

この宇宙には、絶対に、永久に見ることができないものがひとつあります。

それは何かというと、自分自身です。

自分という人間は永久に見ることができません。

鏡や写真などに映して見てはいますが、あれはあくまでも影を見ているわけです。

自分はどんな顔をしているのかも分かりません。

自分自身を知ろうと思えば、他人から見てもらうしかないのです。

もしあなたが女性であれば、

「きれいですね」「若いですね」と言われれば嬉しいでしょう。

それは、自分では自分のことが分からないからです。

男性は、「素晴らしい」「立派だ」といわれると、

ああそうなのかという気がして嬉しくなるでしょう。

生き生きした気持ちになると思います。

これと同じで、人間の身体の細胞一つ一つもみんな生きています。

ですから、認めてあげることで、やはり非常に生き生きとしてくるのです。

この体は、生まれてからずっとこの何十年一秒の休みもなく働いてくれています。

この体に生かされているのに、

ご主人さまが一向に褒(ほ)めてくれないとなると、細胞も怒ります。

もう力が出なくなってしまうのです。

ですから、一つ一つの細胞を、「素晴らしいね」と認めてあげて、感謝してあげる。

これが健康の本当の基本です。

私は、健康のために、感謝の心を込めて毎日、頭から足の先までをなでています。

私は医者で体全体の構造を知っていますから、頭をなでながら、

毛髪、皮膚、頭蓋骨、脳と次々に「ありがとう」と感謝していきます。

五十肩という病気があります。

なかなかなおらないので不平をこぼす人がいますが、

そんな人に「あなた、肩に感謝したことがありますか」と尋ねると、びっくりするのです。

長い間、ものを持ったり、支えてくれたり、いろいろと働いていてくれているのに、

ご主人さまがちっとも感謝してくれないので、肩の細胞が怒っているのです。

それが五十肩です。

それで、「まず肩に感謝しましょう」といっているのです。

感謝するとなおってきます。

これは本当の話です。

<引用終了>

これと同じことを、斎藤一人さんや、昭和の魂の巨人、中村天風さんも仰っています。

要するに「病気という意識を手放す」ということなのですが、

でも、「言うは易く行うは難し」かもしれませんね。

簡単に言うと

・病気であることを忘れてしまう

・好きなことに没頭する

などで、病気にフォ-カスしないこと、意識を向けないことです。

意識を向けないことで、病気にエネルギーを与えないようにします。

エネルギーが与えられないもの、つまり誰からも意識されないものは、

病気に限らず、存在することができなくなるからです。

マザーの言葉を思い出します。

「愛の反対は、無関心」

人も、神様も同じ。

皆様が内なる神さまに気づき、お幸せになられますように。