「あなたが知って愛したすべての人がそこにいる」
逝った人、今ある人すべてがそこにいる。
そこってどこ?って思われましたか。?
自我の想念をもつ人間と言う存在の心は
どこ?なんでしょう。
確かに逝った人のことは、思い出せばいつも
心にありますそして今ある人たちも、朝とかふとしたことで
思い出せばすぐにここにあります。
人間は一人では癒されないので、知った人すべての人が
兄弟です。どんな人も。
そんな生涯で知った人や、もしかして過去と言う自我次元の
前の世でお会いしたすべての人は、たとえ愛さなかった人
さえも「そこ」にいる。
みんな「そこ」に在って一つ命を共有している。
「そこ」に在ることをすべての人が知ることに
なります。
そこは「無限」で「完全」ですから、
自分と言う存在が「無限」で「完全」であったと
心の底から感ずる瞬間です。
そしてその瞬間も無限で完全のようです。
「もっと自由に生きればよかった」
これが死を前にした大方の人間の感慨と
言われています。
「そこ」は「ここ」かもしれません。
そしてあなたはすべての人のようです。
「あなたが知って愛したすべての人がそこにいる」