「特別な愛を知らない神とは違う愛し方を
しようとするなら、どうしてあなたに愛を
理解することができるだろう」
人間の真実は「愛」そのものだとすると、
それは神という存在ともちろん共有していますね。
その「神」という存在は特別な愛を知らない。
人間が特別な愛を感じている間は、本当の愛を
しらないということになります。
なんだか悲しそうですが、まず悲しそうと
思ってしまううちは自我人間ということ
なのでしょうか。
ますますガックリの自我人間です。
本当の愛とは普遍的なので、一部とか
特別とかいうことがないもの。
分離が一度もなかったのならば、それは
至極当然のことです。
男女がプラスマイナスで共になって
0という赤子(赤心)生み出す。
これが幻想だとは思えませんね。
母は子を産んだと、絶対的に信じています。
そのことは「死」と同じように確実だと
強い確信です。
ですが物質は無常にして消えていくものなので
永遠ではありません。
永遠ではないものが永遠である「生命」を
生み出すことなどできませんね。
物質は幻想であるがゆえに、むしろその幻想を
幻想だと直視しない限り、誰も幻想から
逃れることは出来ないようです。
「特別な愛を知らない神とは違う愛し方を
しようとするなら、どうしてあなたに愛を
理解することができるだろう」