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新世
二千二十三年四月一日、アメリカ軍が沖縄上陸を開始してから七十八年目にして、精神界のある領域で、旧日本軍の第三十二軍で、アメリカ上陸部隊に最初に対峙した第六十二師団の各独立歩兵大隊が、復活というか再編成されて、戦いはじめたという情報が届きました。
台湾を取り囲む地域で、中国の人民解放軍が、大演習をはじめる四月八日を前に、この台湾を望む宮古島を視察していた日本の自衛隊の第八師団長をはじめとする幹部を乗せたヘリが、六日の午後、突然、消息を絶つという事象も発生しています。
そして、四月八日の日に、私はかねてから望まれていた奈良の春日大社と、若草山の上にある鶯塚古墳を訪ねて、ある情報を受け取ることになりました。
その全体像は、すべてが終息した後に、明らかにされるはずですが、この時点で、私が知るところだけを、今回は公開することにします。
その前に、現在、ドルの権威を守ろうとしているアメリカ経済の本当の主人は、巨大な保有資産を運用するファンドで、その中核にブラックという言葉を使った企業が存在していることの精神界的な意味を説明しておきます。
その七十八年前の戦争を旧大日本帝国と共に戦ったナチスドイツの親衛隊という組織は、ある種のオカルト集団で、その人間グループが崇めていたのは、黒い太陽というものでした。この信仰の中心にいたのは、ヒムラーという人物です。これとは別に、アドルフ・ヒトラーは、敗戦が確実になった時に、最後の戦いの準備をオカルティックに進め、それは、自分の死後、発動し、その中心となるのが、ラストバタリオン、最後の大隊と呼ばれる部隊となるとされています。
聖書の時代が終わるまで、これらのデータは、ある領域に保存されていたようなのですが、いまの地球は、急速に、その方向に動き出しています。
その代表が、現在進行中のウクライナとロシアの戦争で、共産主義勢力を最大の敵と見なしていたヒトラーのラストバタリオンは、これからウクライナから登場するとされる西側の戦車を中心とした、ナチスドイツ型の戦車大隊ではないかと考えている人間も多いようです。
しかし、ヒトラーの敵は、共産主義者であると同時に、その背後にいたアメリカを支配している人間グループでもあったのです。
なぜ、これらのことに日本が関係しているかというと、それは、はじめから用意されていた、としかいいようがないのですが、戦後史の中でいうと、手塚治虫が、アドルフに告ぐという作品を、なぜ、残したのかを考えれば、推測はつくはずです。つまり、この問題も、最終的な解決は、この日本の言語世界で成されるという構図です。
そして、人間世界の経済的な動きと、歴史の背後に存在するマネーを支配する人間グループの背後にいる存在を、人間の認識の対象として浮かび上らせるために、これまでのすべての準備があったとすると、これから、人間世界が、その最後の戦いの舞台となるということです。
いまの世界の支配者グループは、どうやら、ブラックという言葉を好むもののようです。それは、SS、親衛隊が崇めた、黒い太陽、ブラックサンと同じものと考えればいいのです。世界経済は、彼らのものであり、世界の政治も同じパワーのコントロールを受けています。ただし、すでに精神界において決着はついているので、彼らの時代も終わります。つまり、新世とでもいうべき世が、これからはじまるための戦いが、地球上のいろいろなレベルで、これから現実化します。そこでは、誰が敵で、誰が味方かを普通の生活をしている人間は判別できません。メディアも含めて、人間界の情報のほとんどは、すでに闇の勢力下にあるからです。しかし、これから、この大量の情報の中から、真の光と、偽りの光を見分けられる人間が出るようすべては用意されています。デンジャラスな時代ですが、目覚めていれば、この先に素晴しい未来が見えてくるはずです。
神紀三年(二千二十三年)四月十三日 積哲夫 記