奥の院通信から R5 7/5 「フランスの暴動の奥」

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以前、中東、北アフリカ、東欧諸国で起きたカラー革命が、西側の中心国フランスで起きようとしている。「起きようとしている」というのは実は正確ではない。奥の院・ディープステート(グローバリスト)が組織的に起こそうとしているのである。

 この原因は何かよく分からないと言うが、原因は明確で、それは大量の不法移民の受け入れである。フランスのマクロン大統領もこれを認めている。マクロン大統領はディープステート側の大物であり、ずっと彼自身が大量の移民受け入れを進めてきた張本人である。

 ポーランドのモラヴィエツキ首相も、フランス騒乱の原因は、制御不能の移民政策にある。現在欧州では、大量の移民がアフリカから押し寄せてきている。入れたくなくても入ってくると言う。しかも、これを積極的に入れているのがフランスのマクロン政権だと言う。

 昨年2022年10月27日の報道記事によると、マクロン大統領はパリの犯罪の半分は外国人によるものと認めたが、それでも大量移民受け入れを続けている。グローバリズムの視点から、マクロン大統領は大量移民受け入れ政策を続ける。犯罪が激増する、そして更にこれが暴動に繋がり、破壊活動を誘発している。

 間もなく7月14日「パリ祭」である。この日は当時のディープステートがバスティーユの監獄を破壊し、犯罪者を世に放ち、彼らに金を渡して暴れさせたのであった。そしてこの暴動を切っ掛けにフランス革命が勃発した。しかしこれも、彼らが意図し、計画して暴動を起こさせたのであった。

 マクロン大統領が無制限に移民を受け入れておいて、その彼が受け入れた移民が騒動の原因だと言っているのである。しかも、その移民受け入れがディープステートの大きなビジネスになっている。

 こうして入国してきた移民たちが暴動を頻繁に起こすので、その取り締まりを口実に、デジタル監視システムが全土に強化されることになる。これがいま世に言う「グレートリセット」に繋がる。
 そしてこれがまさにマクロン大統領が世界経済フォーラムに深く係わって進めているグレートリセットなのである。

 先日6月27日、10代の移民アルジェリアとモロッコの血を引くナヘルMが警官に射殺された。そしてこれがきっかけとなってアフリカ系移民が暴動を起こし、既に5日連続して起きた。パリから地方都市へ、フランスからベルギー、スイスへと暴動は拡がった。今回はフランス政府が警察に取り締まりを指示したが警察組合との対立も起きて、無政府状態に近い状態となった。根本問題はグローバリストが進める移民問題である。

 ポーランド首相の言葉通りで、もっと前から言っていたのがイタリアの首相ジョルジャ・メローニイが指摘してきた通りでもある。メローニは、不法移民の受け入れに関して、これまでは笊のように受け入れていたが、これから厳しく取り締まることを公約にして首相になった。

 不法移民に関して、メローニは首相になる前からイタリアだけでなく、また、特にフランスに対してだけではなく、欧州による植民地主義はまだ終わっていないと欧州全体を批判し、北アフリカから移民を運ぶフランスのNGO船は、イタリア寄港を拒否した。

 ところがこれを最も批判したのが、世界経済フォーラムのマクロン大統領とクラウス・シュワブ世界経済フォーラム主宰であった。
 彼らは不法移民を無制限に受け入れさせ、その国の治安を悪化させ、その上で解決策として厳しい監視社会を創ろうとしている。世界全体を今の中華人民共和国にしようとしているのである。それによって、社会はジョージ・オーウェルが描いた「動物牧場」に一気に突き進んでいく。AI技術が進んでいるので、実施は簡単である。

 移民受け入れ、社会不安創造、解決策として世界を厳しい監視社会にするのである。しかも、世界全体を一気に監視社会にする。これは今回のコロナ騒動で実験済みである。あっという間に世界中の人にマスクをさせ、ワクチン接種を強制した。一種のマッチポンプである。