3177「バランスを取ろうとする宇宙」2023.9.7  自分で自分を自分するから

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今回はいっぷくからのありがとうさんの2023年08月27日「バランスを取ろうとする宇宙」と2023年08月28日「因果を超えて」の2つの記事を紹介します。

「バランスを取ろうとする宇宙」

先日開かれたBRICS首脳会議で象徴されるように

いよいよ お金だけがすべての、ドルを中心とした

金融資本主義が終焉を迎え、時代が変わろうとしています。

今、世界中で、今まで目に見えなかった体制が変わろうとしているようです。

もちろん、それは私たちにとって良い変化です。

神々の大いなる計画の中の動きです。

ただ、その丁度変わり目の節目の今は、色々なことが同時多発的に起こり、

何が真実であるのか?

何処に向かおうとしているのか?

全体像をつかむことができません。

幸運なことは、その渦中においては、無我夢中で

大変な波を乗り越えようとしていることさえ、気づかないために、

がむしゃらに生きている間に、何時のまにか、大波を超えてしまい、

大難(たいなん)が去ったことに気づくことでしょう。

この大きな波が静まった時、満を持して準備してきた多くの魂たちが、

次の役割を担うために世に出てきたのでしょう。

第二次大戦前の約500年間も続いたアジアやアフリカ国家や国民に対する

奴隷的な扱い、植民地時代を再び繰り返すわけにはいきません。

私たち人類の精神は少しづつ向上を続け

やっと今、2010年を境に精神性復活の時代が到来しているからです。

では、今日のテーマは「バランスを取ろうとする宇宙」ということで、

宇宙の摂理について書いてみます。

私たちの精神が再び退化することがありませんように。

全ての人々、それぞれの個性が、認められ、生存を許され

大切に優しく扱われますように。。。

人種差別

かつて、インディアンを皆殺しにして、土地や資源を奪ったように、

奴隷として、様々な苦役をさせるために、

足を鎖で繋ぎ、アフリカから現地の人を運んで来たように

劣等人種だからと、アジア(ベトナム)で戦争を起こし、利益を得ようとしたり

人が人を差別し、蔑んで良いのでしょうか。

人が動物達、生命のあるものを虐待しても良いのでしょうか?

私達は知っています。

私達が過去 転生の中で、五色の人に、次々と生まれて来たことを

宮崎県の旧蘇陽町にある幣立神宮所蔵の五色人面。五色人の代表が、

日本(霊の元つ国)にあつまり、神に祈りを捧げていたとされています。

黄人  アジア(日本、中国、朝鮮、モンゴル)

赤人  アメリカインディアン、ユダヤ、アラビア、エジプト

青人  北欧、スラブ

白人  ヨーロッパ全般

黒人  アフリカ、インド、アボリジニ(オーストラリア)

私たちが最も愛する父や母、息子や娘も、同じように、色々な人種を経験してきたことを。

石や、岩、植物や動物、そして風や波などに生まれ、

生命のダイナミズムを経験したことがあったことを。

たまたま、今、白人で生まれ、自分達だけが優生民族であると勘違いし、

残酷な方法で、他の民族の生命や自由を奪ってしまう事は、なんと大きな罪でしょうか?

宇宙には法則があります。

それは、バランスをとること

その為、

自分が与えたものは、必ず自分で受け取ることになります。

良いことも、悪いことも。。

肌の色で人々を苦しめた人は、肌の色で苦しめられることでしょう。

それは、誰が行うのでもなく、神様が行うのでもなく、

宇宙の法則通り、自分自身でバランスを取るためにそうします。

人は、その様な愚かなことを、何度も何度も繰り返して、

そのたびに、少しずつ賢くなっていくのでしょうか?

宇宙の摂理

それは何処を見ても確認できます。

全ては調和し助け合い、自分の役割を果たしています。

そこには、人の立場を羨んだり、

バカにしたり、自分だけが。。 という気持ちは微塵もありません。

人間も、本来その様な高貴な心を持つ、生命体では無かったでしょうか?

私達が出来ること・・

それは、動植物を含め、家族や、本当に身近な所で、

笑顔や優しさを、広めていくことから始まるのかもしれません。

今日も身近な周りの方々に、優しさと笑顔で接したいものですね。

「因果を超えて」

イエスもブッダも空海も過去の沢山の偉人達も、そして最近では神仕組みの元、

・宇宙から直接来た魂や

・神々の意識のまま生まれて来た子供たちも

その全ての方々が、霊的な不思議な現象のことではなく、

地味ですが、心の持ち方について語っています。

人々の心を整えることで、そこから地球を良き星にしようとしています。

全てのことが、私たち自身の心から始まります。

決して、どこかの誰かが、何かをしてくれることにより

自分の運命が好転するわけではありません。

依存する心は、返って魂の退化を招きます。

そして最近はますます思考が現実化するのが早くなったようです。

これは心の状態が、現実に目の前に具現化されるのが早くなったと同じ意味です。

自分が意識するしないに関わらず、心の中の情報が、現実化します。

ですから、テレビや本、最近ではSNSなど

自分がどのような好みで、それらの情報に触れているかによって

否応なく、それが現実の世界で具現化して出てきます。

ですから自分が触れる情報にも、よく注意が必要です。

逆に言えば

自分の心に無いことは、現象として発生しない・・・ と言うことになります。

愛や、優しさや、思いやりも。

また心の状態は、単純ではなく、今世に置いて、自分で意識できることだけではなく、

魂は永遠ですから、過去の色んな人生を経てきて、染みついた魂のクセ

神我(しんが)を包み隠している、

・包身(ツミ)-本来の光り輝く神様と同じ姿の自分自身を隠してしまうもの

・氣枯(ケガレ)-神様のご神気の枯渇

によって、その種子が、いつ芽を出そうかと潜んでいます。

何か自分のやったことに対して、自分の思ったことに対して

直ぐに、しっぺ返しや、反応が現れるということは、

それだけ、

・現在の地球自体の波動レベルが上がり

・体主霊従から霊主体従の 魂重視の時代に変わりつつあること

・自分自身の、魂の成長が進み、因果律による反応を受け止めても、

 今の自分であれば大丈夫、 それを研ぎ石として更に、魂を輝かすことができると 

 神さまが判断して、現象を起こしてくださったからです。

自分の魂の進化が進まないうちは、その反応や現象、出来事に耐えられないし、

耐えられたとしても、そこから

・何故そうなったのか?

・自分の心のどの部分が、その現象を起こしたのか?

理解することもできないし、そこから教訓を得ることもできないので、

現象や反応は、まだ先延ばしにされます。

心の状態が現実化する。

これはブッダの説いた因果律、

まいた種は刈り取らねばならない・・ と同じことですが、

このことは、バチでも何でもありません。

全ては神様の私たち人間に対する深い愛から発生しています。

現象が現れた

例えそれが、自分にとっては、逃げ出したく、

できれば避けて通りたい出来事であったとしても

神様が、それを起こるのを「善し」としたから起きた出来事です。

私たちは、そこから逃げない限り、

また一つ、ツミ(包身)を一枚、心から剥がし、

光り輝く、もともとの神様の輝きを取り戻すことができます。

しかし、せっかく、神様が、心の状態を現象として見せてくださっても

目をそらし、逃げたり、他人のせいにしたり、見なかったことにする、、

そうなると、その現象は無駄になってしまいますから、

再び、宇宙を巡り、さらに強力になり、

再び、機が熟した時に、神様が私たちに運んできてくださることでしょう。

自分にとって嫌な現象が現れた時は、実は大きなチャンスの時です。

神様が、「今こそ、それに気づいて解消しなさい」そんな時だからです。

逃げないで、正面から受け止め、受け入れれば、

一気に、嫌なことではなく、魂を輝かせてくれる素敵な出来事に変わることでしょう。

最初の一歩、受け止める、受け入れると決心することは、

「よし、変わろう」と決心することは、大きな勇気がいるかもしれません。

今迄、魂にとって、そこが弱点だったから、現象が起きているのですから。

ですが、その時、私たちが決断することができれば、

一気に神々の喜びとともに、問題は解決してしまうことでしょう。

神々を含め自然界から最高のサポートを得られることでしょう。

この見える世界も、見えない世界も全て私たちの心が作り出しています。

その心が、本来の神様と同じ輝きを取り戻せることであるのなら、

神々は、どんなことをしても、

その大きな私たちの勇気ある決断を後押ししてくださることでしょう。

そして、その決断をした瞬間に、私たちの魂の、輝きがまた一段と増します。