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今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2023年12月05日の記事を紹介します。
「お迎え」
日本は縄文の時代より、黄泉の国、すなわち神の国と非常に近しい関係でした。
生活の全てに、死者(黄泉の国の住人、魂としての存在)や神々を意識しながら生活していました。
この物理的3次元の世界と黄泉の国、つまり4次元以降の世界が密接に繋がっていることを知っていたからです。
日本以外では、このような思想自体がありませんでした。
それほど、この日本は神々に愛された国であったのです。
またこの黄泉の国の発想自体はスピリチュアル関係の人だけでなく、最近では、宇宙から直接地球に転生してきた私たちより科学的にはるかに発達した知的生命体、レインボーチルドレンなども同じことを言っています。
すなわち、黄泉の国の存在は非科学的ではない・・と言うことです。
ただ今の私たちには隠されていた真実であるというだけです。
今日のお話は、「お迎え」と言うことで、生まれる前に居た場所に帰る時のお話です。
東京大学名誉教授で、長く救急・集中治療などの臨床医として活躍されていた矢作直樹さんのお話よりご紹介します。
<引用開始> 引用元
東大病院の救急で、あるいは東大病院に来る前の勤務先で、私は多くの方を看取ってきましたが、今まさにこの世にお別れを告げようとしている人は、まるで何かを見つけたような、
ちょっと驚いたような表情に変化する方が少なからずいらっしゃいました。
何かを見て顔をほころばせたように思えた方もいらっしゃいます。
お別れの時が近づくと、ちょっと不思議な経験をすることもあります。
在宅緩和医療の第一人者と称される岡部健先生のグループは、10年以上かけて医療スタッフや研究者の協力を得た上で、患者さんの家族にアンケート調査をおこなってきました。
調査のテーマは、「お迎え現象」です。
すでに亡くなっている両親や身内が枕元に立つ、姿を見せる、といった現象です。
調査(回答者数は541人)では、自宅で亡くなった方の42%が、何らかのお迎え現象を経験したそうです。
うち52%が肉親など身内を迎えたそうで、なかには光、あるいは仏といった崇高な存在との遭遇も報告されています。
仏教には「三世因果」という考えがあります。
三世とは、前世、現世、来世という仕組みを指しますが、何らかの原因があって結果がある、
といったそうした仕組みを詳細に理解できなくとも、そういうものなのかな、と軽く信じるだけでいいのです。
この人とは前世でも何らかの形でご縁があったのだろう、だから今(現世)、こうして一緒にいる、そして来世でも何らかの立場で関わるのだろう…、
そう考えるだけで、これまでの時間、さらに現在の時間が価値あるものへと変化します。
私たちは、肉体死を迎える際、いわゆる「私たちの本体」である魂が肉体から抜けて、元いた世界へといったん戻り、そこで次の生へと向う準備をすることになります。
これが輪廻転生です。
こういう話をすると、初めて聞かれる方はびっくりされるかもしれません。
しかし、そろそろ本当のことを知るべき時代が来ているということ、本当のことをちゃんと知らないと、死ぬことが「つらさ一辺倒」である事実がいつまでたったても変わらないということを考慮し、私自身もあえて書いています。
だからと言って、今回の人生を粗末に適当にやり過ごそうなどと思っていません。
今回の人生は今回限りだからです。
それがいつかはわかりませんが、肉体死を迎えるその瞬間まで、私は全力で生きようと思っています。
<引用終了>
矢作先生は勇気がありますね。
東京大学医学部の教授という立場からこのような発言をされています。
今までかなり、誹謗中傷、バッシングもあったことでしょう。
ですが、1945年の敗戦までは、日本全国のご家庭では、仏壇があり、祖先の霊を祀り、
大自然の中に、八百万の神々を感じ、謙虚に自然と、周りの人々と調和して生きていました。
それが日本人の強さでした。
その日本人の精神と、肉体の強靭さを恐れた人々が二度と、立ち上がれないように、
戦後処理を行いました。(「3R・5D・3S」政策)
日本人は、誇りを失い、世界に類を見ない、高い精神性を失いました。
ですが、戦後70年もたちました。
矢作先生が仰るように、もう真実は隠しきれません。
真実を知ることで、より良い人生、お互いさま、お陰さまの助け合いの人生、優しい社会を
取り戻せるかもしれないからです。
戦後、日本は資本主義と言う名に隠れた、狡猾な勢力に飲み込まれてしまいました。
それは、明治維新のころから着々と計画されすすめられてきました。
・お金が全て
・自分さえ良ければ人は、どうなってもよい
・人を蹴落とし競争に勝て
・自分が持っていないものをリストアップし、努力して得よ
でも、人間も捨てたものではありません。
そして、日本の神々も黙ってはいません。
様々な分野で、様々なレベルで真実が語られるようになりました。
鉄の鎧のように見えた所にあちこちに、ほころびが見え始めました。
生まれる前の記憶を持つ子供たちが全体の 1/3 もいるそうです。
そして彼らの語る、人間として生まれて来た目的は
・お母さんを助けるため
・人の役に立つため
・魂を磨くため.
なのだそうです。
魂の永遠性、身近な周りの人々との、生死を越えたご縁、そんなことに気がつけば、
矢作先生の仰るように、よりよい人生が送れるかもしれませんね。