光文書 (ヒカリモンジョ) Vol.800+30+100 再び、はじまりの時

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光文書
(ヒカリモンジョ)

Vol.800+30+100
再び、はじまりの時
この二千二十四年八月二十九日から、ゆっくりと日本列島を横断し、大阪で熱帯低気圧となった台風十号は、一千九百九十一年のりんご台風と呼ばれる台風十九号に続く、新しい時代を拓く、はじまりのしるしであったと、後世、語られることになるので、今回はその報告です。
はじめに結論を伝えておきます。二千二十四年の九月より、日本の人間界は、これまで、異界であった地獄界と直結してしまいました。地獄の扉が開いたということです。

日本列島ではじまったということは、その後、世界もそうなります。
大阪に残されていた、最後のネジの形をした蓋も、これで取れ、日本は正しく滅びの道を進むことになります。明治以降、大阪の地に造幣局が置かれていたことと、この二千二十四年に、ドルやポンドと同じ波動の紙幣に切り換ったことも含め、そのタイミングが来たということです。
ここで、日本人が明治維新に抱いていた幻想も終わります。同じように、大阪で生まれた維新という政党の命脈も、二千二十五年の万博に向けて尽きることになります。
そして、その時がはじまるのです。何がはじまるのかというと、現行人類の役割の終わりに合わせた滅びのストーリーです。
地球をこれまで支配してきた人間グループが望んでいた、最後の審判の前の大戦争は、これによって、起きることなく、彼らが裁きの時を迎える前に逃亡するはずだったサイバー空間にも、手が打たれています。

これらのことが、はっきりしたので、シンレイカイの存在として、生きている人間とコンタクトしていた「りんご」の創業者も、日本人として生まれる道に進んだのでした。
同じように、シンレイカイにいた二年前に暗殺された日本の元首相も、日本人として、この日本列島のどこかに生まれているはずです。
なぜ、彼らが日本人に転生できたのかというと、彼らを「命の書」に登録した誰かがいるからです。
私は、現行人類は、たましいの成長の最終テストを、日本人として生まれることで受けさせられているという情報をお伝えしてきました。
この二十一世紀に入って生まれている日本人のたましいには、その情報が刻印されているはずです。
いまの日本人が、世界に興味を失っているのは、もう、世界には学ぶものがないと感じている以上に、その情報の影響が大きいと考えることができます。
ルドルフ・シュタイナーという人物が、地球の頂点に位置するのは、日本だと看破したのは、彼がコンタクトして、読み解いたアカシックレコードの中に、その日本列島の情報があったからです。こうして、シュタイナーが予告していた二千二十五年の日本列島上での、精神界の最終戦争の準備が整っていっているということを知っておくことが、これから先の、ひとりひとりの日本人の生存戦略には必要になるということです。
これが終わると、日本の時代が来ます。ただし、いまの日本の支配グループがその主役になることは、あり得ません。その意味では、いま進行中の自由民主党の新総裁選びは、終末の混乱のスタートの合図ではあっても、日本再興の出発とはならないのです。ただし、それは無駄ではなく、戦後体制を支えてきた政党の賞味期限が完全に終わっていることを、多くの国民に知らせることになります。そして、いまの日本政府には、この先、はじまることになっている経済の崩壊、民主主義も共産主義も共に崩壊して行く国際政治の混乱期を乗り切る能力がないことも、国民は知ることになります。
明治維新の前の江戸幕府どころではない、無能さを、アメリカを主人としてきた日本政府は、国民の前に曝すのです。この危機の時代に、やっと日本人は、正しい知識というものが、地上にではなく、自分たちの頭の上にあることに気付くことになるというのが、日本の仕組みというものです。
精神学協会に伝えられていて、すべての人間に公開されている、「浄化と上昇のみことば」というものは、人間の意識を上に向ければ、そこに神知というべき領域がある、という簡単な真理を伝えるものなのです。その知に到ることができれば、シュタイナーがいったことが、いま現実化しつつあることを理解し、自分が、これから、どう生きればいいのかも考えることが可能になります。この知を人間界に伝えるための用意が、やっと整いつつあり、それも含めて、二千二十五年の用意が進んでいる、未来は日本のものだということを、お伝えして、今回の報告を終わることにします。
神紀四年(二千二十四年)九月五日 積哲夫 記