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今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2024年09月19日の記事を紹介します。
「研ぎ石の役割」
以前書いた、前世を記憶する日本の子どもたちの記事(中間世記憶を持つ子供たち)で、
私達がこの世に生まれて来た目的を子供たちが語っている内容をご紹介しました。
その目的とは、
・お母さんを助けるため
・人の役に立つため
・魂を磨くため
なのだそうです。
さて、この「魂を磨くため」について、
小林正観さんが講演会でお話していましたので、ご紹介します。
今回も正観さん流の噛み砕いた、解り易い方法で説明しています。
内容の正確性ではなく、そこで何が言いたいのかという・・
本質を見ていただくとありがたいです。
<引用開始>
人生は人間関係が基本。その学び。
釈迦に 全てはあなたに丁度いいという 有名な 言葉があります。
そこで正観さん。
今の子どもは 今のあなたに丁度いい。
ご主人 妻が 親が 兄弟が 友人も 今のあなたに丁度いい。
さらに 上司が部下が仕事が、死ぬ日も あなたに丁度いい。
どうしようもない子どもが あなたの前に居ます。
その子どもに口うるさく文句を言っている貴方がいます。
そのお二人は 結局のところは同じレベルです。
その子どもに対して感情的になる訳でもなく、笑顔で穏やかにお話ができる。
絶対怒ったり怒鳴ったりしない人になることが、もしできたら、
その人を人格者といいますけれども、その人格者になったときに、
初めてその人格に対応する 子どもになる。
相手ではなくこちら側が先なんです。
離婚を考えている女性の質問がありました。
正観さん曰く。どちらでも構わないんです。
例え話でわかりやすく説明して下さいました。
結婚とは砥石を手にしていること。
お互いが砥石。削りあう 夫婦。
子どもが1人できたらその子ども砥石。
2つの砥石を手に入れた妻の立場です。
子ども2人で3つの砥石を手に入れた。
砥石で 自分の我がままや自己主張を少しずつ削って削って、
折り合うという方法論を身につけたということになる。
砥石には3つのジャンルがあります。
家庭夫婦。仕事関係。その他交友関係。
つまり人間関係全て。その3つの関係に集約されます。
その関係の関与の割合が
10:10:80 になっているか
20:20:60 になっているか
30:30:40 になっているか
個人ごとに違いがあるが 全部同じように砥石の役割を果たします。
結婚しない人は その砥石はないけれど、その分 他の仕事職場で削られているし、
そこで削られない人は 他の交友関係で砥石の関係が生じます。
ジャンルが違うだけで人間関係全部砥石です。
正観さん曰く
魂の研究をして判ったことは、結婚相手というのは価値観が一番遠い人同士が結婚します。
:
会場騒然。
:
具体的に判りやすくと 正観さんが説明しました。
1000ピースのジグソーパズルがあるとする。
999は出来上がっているけれど1つだけ
人間の形をしていてそこがポコッと空いていて何処を探しても全然ない。
その時 そのジグソーパズル 1ピースにぴったりの姿かたちをした人が通りかかります。
それで その人ぴったりジグソーパズルにはまってしまうことになるんです。
あ~この人が私が待っていた人だと思うことになります。
そのように頭の中で事前にジグソーパズルが作られている。
そうしてその人はものすごく遠い価値観の人と結婚するようになっています。
このように ひとつだけ空いているジグソーパズルの設定をしなければ
価値観の違う人と結婚しようとは思わないのです。
その意味で皆さん99%は見てくれで選んでいます。
つまり自分の条件にぴったりの姿かたちを作っていて実際その人は現れる。
正観さんの奥さんは・・・とご自分のことを教えて下さいました。
二つの条件を挙げていたらしいです。
・鉛筆のようにひょろっと細長い人。
・自分が下手だから 話の上手な人。
正観さんの奥さんは 何も知らないで見てくれと
話し上手だけで正観さんに一目ぼれしました。
自分で生まれる前に、自分でそうなるように設定してきたのです。
見てくれ99%。1%は 声。その人が現れるとドキッとするようになっていたのです。
何故 価値観が遠い人と結婚するのかとの問いには。
魂を向上させるため結婚というものがあるからです。
結婚はゴールインではなくて砥石のスタートなんだと理解して下さい。
それが判ってくると 夫婦関係が変わってきます。
お互いに砥石です。
実際の離婚に対して 正観さんは離婚してもしなくても結構ですが砥石
削りあうのは同じなんですと仰います。
30年間の 結婚生活のエネルギーを1000とすると、
3年間の離婚調停でつかうエネルギーも1000です。
ようするに砥石磨きのエネルギー総量は同じ。
時間が長いか短いかだけなんです。
疲れ果てるという点ではどちらでも同じなんです。
結局のところ磨かれる場 3つの人間関係でその度合いの総量は誰もが同じ。
それで総量が100%。何を選んでも総量は同じです。
その目的はただひとつ
自分の魂の人格を磨くためなのです。
<引用終了>
確かにそう考えると人間関係は大切なものですね。
心の通い合う心地よい役周りの人もいれば、
自分を怒らせたり、嫉妬させたりする役割の方もいらっしゃいます。
全てが、そこで発生させる感情で、私達の魂を磨くためなのです。
ですので、見た目や、一時の感情で、
人を傷つけたり、無視したりしたら申し訳ないですね。
その様なことをすれば、今度は別の人が
磨ぎ石の役割を持って現れて来るだけなのですから。