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立花大敬さんのワンディー・メッセージ「青空ひろば」の最新記事を紹介します。
1469 2024.09.10 ~ 1472 2024.09.13 (前日の続き)
<明るくて温かくて潤いがある、安心できる場を作ろう>
あなたの手のひらに、植物の種が一粒載っています。その種を土壌に蒔きます。さて、この種を大きく育てようと思ったらどうされますか。何が必要だと思われますか。
まず、温かい環境ですね。温度が低すぎると芽が出ないし、育つことができません。
それから、土壌のうるおいですね。カラカラに干からびた、栄養分が豊かでない固い土壌では、根を張ることが出来ません。
さらに、たっぷりの日光ですね。植物は光合成によって、成長に必要な栄養分を作っているのでしたね。
このように、『あたたかさ』と『うるおい』と『明るさ』に包まれた、安心出来る環境の中でこそ植物は、順調にスクスクと育つことが出来るのです。
あなたのイノチも、もとは植物の種子のような小さなもので、そんなちっぽけな種から現在のあなたが持っておられるような、立派な身心にまで成長されました。なぜそんな小さな種からここまで成長することができたのでしょうか。
それは、この『イノチの種子』が<どこまでも高くなってゆこう、広がってゆこう>という激しい強い意志を中核遺伝子として持っていたからですね(これを「根本意志」と名づけます)。
また、イノチ全体の進化のために自分はこんな役割を果たそう、そのためには自分はこのような方向に育とうという大まかな設計図を含んでいたからですね(これを「役割(個別)意志」と名づけます)。
これらの「根本意志」と「役割意志」を、どの人もイノチの方位磁針として保持しているからこそ、私やあなたのイノチはここまで生きつづけることが出来、このように独自の成長を続けることが出来たのです。
どんな人も、そのような素晴らしいイノチの方位磁針を内蔵しているのですが、もし寒々とした、潤いに欠ける干からびた、薄暗い環境(場)に置かれたイノチの種は残念ながら成長を阻害されてしまいます。イノチに変なクセが付かずに順調に成長するためには、『あたたかさ』と『うるおい』と『明るさ』に包まれた、安心できる土壌(場)がどうしても必要なのです。また、そんな理想的な土壌に蒔かれたイノチの種子であれば、事細かな手入れ(指導)をしなくても、間違いなくスクスク育つことが出来るのです。
ですから、私はこれまで、禅の会にやって来られる方々に、こうしなさい、ああしなさいなどとうるさく指導したことはありません。ただ、「大丈夫ですよ、そのままでいいのですよ」と何度も、何度も、手を変え、品を変えて、安心されるようお話ししてきただけなのです。
私は、温かくて、潤いがあって、明るい、安心出来る場を皆さんに提供したいだけなのです。それだけで、それぞれの方が勝手に自身の問題を解決し、困難を乗り越えたり、解いたり、溶かしたりして、ドンドン前進してゆかれます。
その姿を目にして、やはりこの方法(安心できる環境を用意してあげれば、イノチは勝手に育つ)が本当の魂の育て方なんだと確信出来るようになりました。
魂は促成栽培のような育て方をしてはいけないのです。ただ、温かくて明るい、その人が安心出来る場を提供して信じて待つだけでいいのです。
一年でも十年でも、一生でも十生でも、ひたすら信じて待つのです。これからも、生まれ変わり、死に変わりずっと同道する永い、永い旅路なのですから、お互いあせる必要はありません。(完)
1468 2024.09.08
<安心出来る「場」作り>
安心出来る「場」を作ることがとても大切です。
安心出来る「場」に植えられた「いのちの種子」は、発芽してスクスク成長します。
<いのちの種子を発芽させ成長させるために必要な環境(「場」>
① 温度(あたたかさ)
② 水分(うるおい)
③ 日光(あかるさ)
「安心できる場を提供すること」が、子育て、教育の極意
観音さまは「施無畏者(せむいしゃ→「安心を提供する者」という意味)」
1467 2024.09.07
<禅が目指す人間像>
・そのままの君でOKだ!
・クセや欠点が、君の愛嬌・魅力じゃないか!
・出来ても、出来なくてもOKだい!
・人生に正解なんてない!
・逃げ出すな、覚悟を決めよう!
・人生は流れ作業!
・損得なんて蹴っ飛ばし、オレはオレだと生きてみよ!
・席が空いたら坐れということ、ドアが開いたら入れということ!
1466 2024.09.06
坐禅とは、「アタマ」をやめて「カラダ」することです。「カラダ」は「今・ココ・私」にしかおれません。
「アタマ」は、「今・ココ・私」になかなか落ち着けません。未来や過去にフラフラ漂い出しがちです。
アタマが未来に傾けば:「取り越し苦労」(不安・恐れ)が発生します。
アタマが過去に傾けば:「持ち越し苦労」(後悔・憂鬱)が発生します。
1465 2024.09.05
Q.どうすれば、身心がホドケルのですか?
A.
・坐禅すれば身心がホドケます。
・「今・ココ・私」に落ち着けるようになります。
・しあわせ感情が自然と湧き上がってきます(対象のない喜び)
1464 2024.09.04
・「許さない」心を持ち続ければ、あなたが不幸になります
・「許さない」心を持ち続ければ、あなたを不健康にします
・憎み・恨み・怒りの感情の元締めは、実は「悲しみ」の感情です
・「悲しみ」の感情の根っこには、必ず心の中に「自己憐憫」、「自己 否定」、「自己処罰」の冷たい固まり(コンプレックス)があります。
・ありのままの自分を受け入れ、許せる人間になることが先決です
1463 2024.09.03
<幕開けのことば>
私は私を許します/私はあなたを許します/私は世界を許します
私は私を認めます/私はあなたを認めます/私は世界を認めます
私は私を愛しています/私はあなたを愛しています/私は世界を愛しています
私は私を抱擁します/私はあなたを抱擁します/私は世界を抱擁します
私は私でOKです/あなたもあなたでOKです/世界も世界でOKです
私が私であること、それは何と素晴らしいことでしょう
あなたがあなたであること、それは何と素晴らしいことでしょう
そして、世界が世界であること、それは何と美しいことでしょう
私はしあわせになります/あなたもしあわせになります
そして、しあわせな世界の幕が開くのです
<未来へのことば>
これから毎日/あらゆる面において/一層よくなってゆく
1462 2024.09.02
理想(目標)を設定して、その理想から自分の現状を引き算して自分の価値を決める習慣を植えけられている。
道具の不足ばかり嘆いていないで、今持っている道具でなんとかする習慣をつけよう。
1461 2024.09.01
アドラー心理学は、「共同体感覚」の育成を目指す。
<共同体感覚>とは、
① 私は私のことが好きだ(自己受容)
② 人々は信頼出来る(基本的信頼感)
③ 私は役に立てる人間だ(貢献感)
1460 2024.08.31
「憎しみ」は、身心を固め、冷たくする。
「許し」とは、「ゆるくする」こと
1459 2024.08.30
不幸を生み出す根本原因は「恐怖心」です。
恐怖心が、自分のまわりに「囲い」を作ります。その「囲い」が厚くなり、高くなることによって、「罪(積み・覆み)」と「汚れ(気枯れ・化枯れ)」が発生します。
あたためて、「囲い」をほどけば楽になります。
楽になれば、その人本来の才能が発揮出来るようになります。
あたためる方法は、ほどきの坐禅の実践。あったかい先生や仲間に親しむ。困っている人や動物や自然環境のためにボランティア行を実践。
1458 2024.08.29
Q.私たちは何のために地上世界に降臨したのでしょう?
A.
<私たちの地上世界での根本使命(根源天命)>
① 我も人も、「神の子」であることを知りなさい
②「豊かさ・潤い」を自身と世界にもたらすように
③「平和・安らぎ」が自身と世界にあるように務めなさい
③「平等世界」を実現しなさい
④「智慧」を磨き、我が身心と世界を「調和よくコントロール」出来るようになりなさい
⑤私たちがこの世界で「生きることこそが神託」であると知りなさい。
1457 2024.08.29
Q.結婚するには?
A.結婚して苦労する覚悟を決めたら、苦労はやって来ない。いい結婚が出来る。
1456 2024.08.26
Q.お金に好かれる方法。どうすれば、「お金」は相棒・味方になってくれるのですか?
A.
・無駄使いされたら「お金」は怒る。
・一円玉・一万円札、旧い札・新札、差別しないで平等に大切に扱ってくれると「お金」は喜ぶ。
・大切に丁寧に扱ってくれる人のところに「お金」は行きたがる。
・「お金」はお互いに人の情報をやりとりしている。お金を粗末に扱う人の情報は一気に広まって、「お金」は、その人を回避する。
1455 2024.08.25
Q.しあわせになるには?
A.
① 善行を実行する。お経を称える。
② トイレ掃除など(心をこめて、丁寧に手入れしてあげたモノやヒトは、あなたを護る「小さな神さま」となる。
③ 笑顔行(ノーマン・カズンズさんは不治の病とされた膠原病を笑いと笑顔で克服した)。
④ 百日間日拝行(朝日を拝むと健康になる)。
⑤ 足運び法(寺社などに、回数を決めて参拝する)。
⑥ 疲れたら「樹」に癒してもらう。
⑦ 身心の固まりを解いてくれる音楽をきく。
⑧ ほどき・やしないの坐禅をする。
⑨ ファッションを変えると、人生軌道の方向転換が図れる。
⑩ 食事を減らし、分量も、時間も規則正しい食生活をすると、運命を改善できる(水野南北の実験)。
1454 2024.08.24
徳積めば 納得の人生を 生きることが出来る
徳積めば しあわせ行きの 得々切符が 手に入る
1453 2024.08.23
ささやかなことでいいから
善行をひそかに やり続けよう
それが徳積みになり 自分や家族や子孫をしあわせにするための
天に預ける財産となる
さし出す手が 受け取る手なのだから
1452 2024.08.22
低い土地に水が流れこむように
必要な人 必要な時に 必要なものが
入ってくるのが大宇宙の理法
では、なぜ入ってこない
自分をまもるはずの「自我の囲い」が
流入を邪魔しているから