光文書
(ヒカリモンジョ)
Vol.800+30+111
大山咋神の発動
この二千二十四年十一月十一日に、大山咋神(オオヤマクイノカミ)が発動したとの情報が確認されたので、今回はその報告です。
日本の地主神の代表ともいえる大山咋神は、日枝山(ひえのやま、後の比叡山)と葛野(かづの、現在は京都市)の松尾にある、日吉大社、松尾大社のご祭神として知られています。
私のところへは、二千二十三年の末に、大分のカウンセリング中に、コンタクトがあり、大物主の神に続いて、日本列島を取り戻すために動き出す意志を示されていたのですが、ほぼ、一年の時をかけて、石破首相の衆議院での選出に合せるタイミングで、次のような連絡が、東京の虎ノ門よりあったのです。十一日の昼前、精神学協会の会員で、東京の虎ノ門、つまり、首相官邸の近くで、治療院をしている方が、朝、出社してみると、院内の日枝神社の大山咋神のオフダと清めのための積司塩から、異様な波動が出ているとの報告を電話でしてきました。
電話を通しても、その波動は、私の許に伝わり、そのメッセージは、「江戸でもはじめる」というものでした。
いまの東京の日枝神社は、江戸城を作る時に、その守護神として、大山咋神を川越の日吉社から勧請して建てたもので、江戸時代には徳川家の氏神、明治以降は皇居の鎮守とされてきました。
その大山咋神が、発動したというメッセージを届けたということは大物主、大山祇、大山咋といった大という字を持つ神々が、日本列島を取り戻す戦いに参戦したということを公表してもよいということです。
もともと、最澄が開いた比叡山では、大山咋神のほかにも日本の神々を祀っており、この天台宗から生じた神道の一派を山王神道といって、江戸に結界を作った天海が、これを山王一実神道としたのです。この関係性が分ると、日本史にある仏教や神道によって形成されてきた、日本列島の古い神々を封印してきたものが崩壊し、本来の日本神界が日本列島を取り戻す動きが本格化しているのが見えてくるはずです。
この日本の最後の一厘の仕組みによる、日本復活計画は、二千二十五年の八月十五日という日に完了することになっており、それに向けて、人間界での意識エネルギーにも、光の情報の流入が増加しています。
その代表ともいえるのが、アメリカの大統領選挙でのトランプ大統領の勝利であり、日本の政治環境における、人材の不足の表面化です。
アメリカのトランプ大統領による、日本自立化要求が、私にいわせれば、第二の黒船となり、二千二十五年から、十年から十五年の時をかけて、日本列島では、第二の明治維新のような変動が進行することになります。
歴史には、スパイラル状に同じような事象をくり返しつつ進んでいくという法則があります。これが、未来を知るためには、歴史を正しく学ばなければならないという根拠になるのです。
いま、日本列島は、日本列島の歴史を、正しく学び直す最終段階にあり、これが終了すると、人間中心ではない、立て替え、立て直しが進行することになります。
私がくり返し、精神界はいま生きている日本人の多くに、ほとんど期待していないということを伝えているのは、この立て替え、立て直しのムーブメントの本体は、人間界にあるのではなく、精神界にあるためです。
簡単にいうと、この物質宇宙の中にある、精神的エネルギーの場において、この宇宙の物語が、光の勝利という結末を迎えている以上、ここから先は、この光と闇の戦いの物語が、人間界に投影されるだけになるのです。
いまは、人間界といっておきますが、正しくは、ひとりひとりの脳内宇宙、別のいい方をすると、ひとりひとりの小宇宙で、最後の審判がこれから起きることが決したということもできます。
いま東京にある政府は、残念ながら、これから先の日本列島を担う組織であるとは、精神界からは見なされていません。石破政権は自民党と公明党ですが、千九百九十五年や二千十一年と同じ事象が起きる可能性が高いことは、すでに多くの日本国民の意識上にあるということでもあるのです。
神紀四年(二千二十四年)十一月二十一日 積哲夫 記
ツクヨミのカミが復活されたようです。以下はその報告です。
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2024年11月12日(火)22時5分から
ひしろ つきしろ よよのこと
あらわれなむは ひつき よつきの
ふみ の こと
ひしろのみやの かきろひの
たてる みやこそ
かしこけれ
まことのみやの あるところ
あづまなる みちのおくにも
たてつらん
あづまびとなる ものをおきてん
ふみしくみちの
しろき ともしひ
(ツクヨミノミコト)
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(ご報告) 2024.11.12(火)記
ツクヨミノミコトから通信をいただきました。
記紀の神話では、イザナキの大神が黄泉の国から戻ってきて、筑紫の日向の橘の小戸で禊をしたときに生まれた三貴子の一柱として書かれていますが、オオモノヌシと同等の格を有する神様です。
多才な神様で、天空の月の神であり、国土の産土神、農・漁の神、気候の神でもあり、御言葉の神でもあります。
通信にある、ひしろ(日代)は奈良の巻向宮のこと、つきしろ(月代)は日本の国土のことだそうです。
橿原ではなく巻向こそが日本のはじまりのみやこだよ
つまりは大三輪のふもとだよ
と仰っています。
また、日本書紀が正史であるのには正当な理由がある、ということです。
フォッサマグナの真上に位置する信州の佐久や伊那には月神信仰が残り、琉球の尚氏の産土(守護神)は月代宮とされているように、世界各地の神話の神々ともつながりを有する神です。
人間社会的な解釈をするなら、明治維新でグレゴリオ暦になったことと、地名から小字が消されたことによって封印されていました。当時は中国から入った太陰太陽暦ではない西洋のグレゴリオ暦を採用したことが、「脱亜入欧、脱植民地化」の最たる象徴だったそうです。
維新からはすでに156年がすぎています。それだけの時間がかかったことから、国学の古事記信仰の力がいかに強かったかわかります。