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今回は立花大敬さんの「大敬ワンディー・メッセージ「青空ひろば」」から最新の記事を紹介します。
1533 2024.11.15
<運命を変えることは可能なんでしょうか?>
○ 運命を変えた実例→袁了凡(えん りょうはん)さんの場合
(参考文献)『出雲記伝』立花大敬 バンクシアブックス
はじめは医者志望 孔老人と出会う「君は官僚となり成功する人だ。なぜ科挙(かきょ)の受験をしないのか」と告げられる。
孔老人の予言 「君は県のテストでは14番、道のテストでは9番で合格する」その通りになった。→了凡さんは運命決定論者となってしまった。
孔老人に、死ぬまでの運命を占ってもらった。
・郷試は3番で合格、進士の試験(最終テスト)は不合格
・子供が出来ない。
・53歳の8月14日丑の刻に死亡する。
雲谷禅師との出会う→運命は自身で作るものだと諭され、坐禅と観音さまの陀羅尼を称えることと、しっかり徳を積むことによって、運命は好転出来ると教えられる。そうして、禅師の教えのままに行じてゆくと、
・郷試1番で合格(予言がはじめて外れた)、
・進士の試験に合格した。
・長男(天啓)が生まれた。
・74歳まで生きた。
1532 2024.11.14
<龍樹菩薩が説く「坐禅」>「大智度論」より
○ 釈迦牟尼仏が大衆に告げておっしゃった。「<坐禅>すれば、威徳衆(菩薩や神々など)がその人を敬い護る。
○ <坐禅>すれば、その人は太陽が照らすように、世界を照らし、人やモノを安らげ癒す(当人にその自覚がなくてもそうなる)。
○ <坐禅>すれば、やる気のなさや怠け心やウツウツする心が除かれ、身は軽く、疲労が取れる。決めるべきときに、サッサと最善の決断が出来るようになる。
◯ <坐禅>する人の姿は、龍がわだかまっているようだ。「坐禅」する姿を描いた絵を見ただけで魔王は恐れ驚く。いわんや、人がどっしり<坐禅>している姿を見れば、魔やその眷属は怖じ恐れて逃げ散ってしまう」
1531 2024.11.13
<極楽浄土の様子>
○ この世界に住む者の体は常に金色に輝いている。
○ この世界では、どの人の身心も平等に光り輝いていて、美醜の差が一切ない。
○ この世界では、飛行自在で、あらゆる世界の仏さまを、一瞬のうちに訪問し供養することができる。
○ 極楽浄土の阿弥陀仏が放つ光明は、やさしく肌をつつみ、その微妙な光の感覚は、眼のみではなく、肌に触覚としても感じられる。
1530 2024.11.12
<極楽浄土とは?>
Q.極楽浄土はなぜ西のあるのですか?
A.西は「完成」を意味するからです。(東は新興、創造を意味する)
人類の進化が進み、私たちが未来に住むことになる世界を先取りして体験するのが極楽往生です。
1528 2024.11.10 ~ 1529 2024.11.11
<私たちの坐禅の効能>
(身心のおかげ)
① 坐禅すれば、身心に無上の喜びが湧いてくる。何かの対象があって嬉しいというのではなく、対象なしにただ嬉しい。ここにこうして存在しているだけで嬉しいという最高レベルの喜びを体験出来る。
② 坐禅すれば、身心が柔軟になり、呼吸や動作がなめらかに、スムースに出来るようになる。円相を描くような感じで行動できる。日常生活にもどっても、このスムージング効果が持続する(人生のギクシャク、ゴタゴタが減ってくる)。
② 坐禅すれば、身心の固まりがほどけ柔軟になり、「いのちの充電」ができて、健康を維持できるようになる。
④ 坐禅すれば、身心の結ぼれがほどけるので、よく眠れるようになる。
<私たちの坐禅の効能>
(処世上のおかげ)
① 坐禅すれば、「問題ナシ、差し支えナシ」と気づく。すると、処世においては、「問題自体が消滅する」か、「問題が解決する」ことになる。
② 坐禅を習慣にすると、とっさのときに「本能」が表に現れてきて、思い及ばなかったような適切な行動がとれる。自分の能力以上の能力が発揮できるようになる。
③ 坐禅してカラッポにした心と体に「こうしたい」という希望を伝えると、直ちにその希望が現実化することが多くなる。
④ 坐禅すれば、自分が自分であることに自信が持てるようになる。そうすると、自分が最高に輝やいてはたらける環境に、おのずと運ばれてゆく(住む世界が変わる)。
1527 2024.11.09
<私たちの坐禅(養いの坐禅・許しの坐禅・ほどきの坐禅)>
○ 何千年もの間、連綿と継承されてきた「坐禅」という「形」を信じて、ただ「坐禅という形」に身を任せて坐りましょう。
○ 何も目標としないし、瞑想のように、何かのイメージを保つこともいりません。
○ 雑念が湧き上がっても「そんな時もある」、いい心境が開けてきても「そんな時もある」と流してゆきましょう。
○ どんな状態になっても、それをそのまま「認め」、「受け入れ」、「許し」、「愛し」てゆきましょう。
1526 2024.11.08
<心の性能を上げよう>
・「想い」は「種」、「心」は「土壌」。
・いい土壌に植えられた「種(想い)」は、よく育ち、たくさん実がなる(想いが見事に現実化する)。
<想いがよく叶う心は?>
① ゴミクタ(雑音)がない、スッキリした心
② 温かい心
③ 明るい心
④ 仕切りのない、広々とした心
⑤ 潤いのある心
⑥ 栄養分が豊かな心(徳を積むと心が豊かになる)
・徳(グナ)とは:現世で使用可能が心のエネルギー
・徳が高い:心のエネルギーが大きいので、想いがすぐ叶う
・不徳:心のエネルギーが小さいので、発想はよくても、中々想いが叶わない
・徳を積む:布施(ダーナ)行の実践→財施・法施・印施・身施など
1525 2024.11.07
<ジョブズさんの例>
19歳から33年間、毎朝鏡と次のように対話しておられたそうだ。「君は、今日一日で死ぬとしたら、この一日をどう生きるつもりか」
<ジョブズさんの言葉>
「人には、先を見通すことは出来ない。「今・ココ」という一瞬の「点」を精一杯生きることしか出来ない。しかし、そのように懸命に生きていると、やがて「点」と「点」が、つながって大きな成果になってゆく」
1524 2024.11.06
<個我の囲いが外れかけると?>
・自分がなくなったように感じられ、フラフラ漂流しがち
・想い(善悪両方の)が他者にすぐ届くようになる
・他者の想いが洪水のようにやって来て、流されそうになる。
・自分のためだけに生きない。人や動植物や世界のしあわせのために貢献したいという菩薩の志をしっかり魂の中心にすえて生きる決意を固めると、闇の波動や荒々しい波動をはね返すことが出来る。自らが「発光体」となれば、「影」を恐れる必要はない。
1523 2024.11.05
<ユニティ時代に向う際の問題点>
・タナウス氏の予言
「1960年以降に生まれた人たち(特に日本人)は「右脳」が発達している。右脳が発達しているが左脳とのバランスが崩れている。
1960年以降に生まれた人々は“漂って”いる状態で、未来をしっかりつかんでいない。しかし、自分自身で未来をつかむのだという強い意志の力を持つようにすれば、それが未来をつかむ原動力になる…」