光文書
(ヒカリモンジョ)
Vol.800+30+124
裸の日本
日本の建国記念日とされる今年の二月十一日に、伊勢に呼ばれた人間がいて、その夜明けの写真が、私のところにメールで送られてきたのですが、そこにははっきりと日本を征服したつもりの悪魔の波動が宿っていました。この同じ日に、別なルートで、高野山でも空海の結界が切れたことが報告され、日本列島は裸になったことが明らかになりました。
この事象は、トランプのアメリカで進行中の左翼的活動支援の国家的支出の解明と連動していることが、やがて多くの日本人にも知られることになります。アメリカの闇の正体が、このタイミングで日本に移りつつあることを用意したのも、実は日本神界であり、これも最後の一厘の仕組みの一部ということです。これによって、日本列島が、世界の大峠の舞台となる用意が整いました。
日本列島は、第二次世界大戦後も、ある種の力で守られてきたのですが、それが、自然なことではなかったことに、これから無神論に染まった日本人は気付くことになります。
敗戦後の日本で、GHQの代理人となったのは政党や官僚だけでなく、マスメディアも、教育界も、同じだったのです。このシステムを続けてきたのが、アメリカの民主党政権だったということに、普通の日本人が気付くことで、日本の改新がはじまるということです。
いまはっきりしているのは、これによって、戦後の団塊の世代が、これから死んで行くタイミングで、一般の人間が思っているように、逃げ得にはならない、ということです。
彼らには、シンレイカイで、行くべきところのない未来が待っています。命の書に登録しなければ、そのまま、闇に去るという最悪の運命が、この日本に生まれた意味も知らずに死んだものには定められるのです。
このシンレイカイに吸収されることに、最後まで抵抗していたのが、密教系の霊界で、その領域を守っていたのが、空海が、その日、その時のために用意した結界だったのですが、この二月十一日には、完全に切れました。
この先にあるのは、明治から今日まで続いてきた、葬式仏教の終焉で、ご先祖のたましいを人質とするような、墓のシステムは消滅の方向に向かい、お寺そのものの維持も困難となっていく傾向が、さらに急速に進むことになります。
日本の神社や仏閣を、ガイコクに売り払うような日本人が生まれるような日本は滅ぶべきなのです。
ここに到ったのは、すべて、いま生きている日本人の政治的選択の結果なので、この先に起こる日本の文化的崩壊によって、ダメージを受けるのは、いまの日本人の子孫ということなのです。
日本には皇室があるから、まだ大丈夫と思っている日本人も多いようですが、すでにこの日本は、八合目アマテラスのクニではありません。
十合目の一神教の悪魔に対抗できる力は、日本の神社に祀られている神格にはないのです。これが、アマテラス天皇から、アメノミナカヌシ天皇へと、私が伝えている理由です。明治維新前後に出た神道系の新興宗教の中には、正しくアマテラスから遡って、クニトコタチに到ったものもありましたが、クニトコタチは神世七代の初代なので、別天神(コトアマツカミ)ではないのです。そこに到る道に、八合目の日本を、十合目の日本にしなければならないという試練がありました。
これらの事象をすべて記録しているのが、「最終知識」であり、この光文書なのです。神界は、ひとつなので、その出口もひとつです。
精神学という言葉は、神界というか、天にあったもので、それが降ろされた日本には、この地球の問題を解決する、すべてのデータが置かれていたのです。
いまある日本は、アメリカを支配してきたものたちに、乗っ取られていますが、これから、約束されたどんでん返しが起きることになります。
日本全国の波動は悪いですが、それは、最後の一厘の発動の結果だということを知っていれば、耐えられるものです。
神紀五年(二千二十五年)二月二十日 積哲夫 記