人間は自我があって存在を保っているようなものですね。
この世のですが。
自我は個性かも知れず、だれかに個性って何?って
聞いたら。
「欠けていること」と言われました。
「確かに」と変に納得しました。
欠けているから、目の前のことをいろいろと
判断して、裁いていくのが毎瞬の個性の作業ですね。
ところが
「自我は裁きなしには生き残れず
裁きがなくなれば退けられる」
ので、裁くことをやめればやめるほど自我が後退していきます。
そして個性(欠点)も薄くなっていくのでしょうか。
「自我とはありのままの自分としてでなく
自分が望む通りの存在としての自分自身を
知覚しようという間違った心による試み」
ややこしいですが、そうしたら欲望が自我。?
やはりこの世には自我のない人は一人もいませんね。