「真の祈りの秘訣とは、必要だと思っていることを
忘れること」
完全な無意識は不可能なので、いつもいつも
何かを必要だと思って心はそこをさまよっています。
それをやり過ごし、そのまま意識を保っていますと
突然に無意識が訪れます。
心を亡くす、忘れる。
そこが真の祈りの瞬間かも知れません。
「愛」にあふれる瞬間。
瞑想を通さずして達した者はないと聞きました。
もし瞑想を通さずして達することができるとしたら
その時は「全集中」の時かも。(笑)
究極的には誰もが必ず自分自身を認識する
のでしょうから、どんな方法でも祈りは大丈夫かも。
私たちの心は一つであるがゆえに全一。
だから私たちが生かされているのは
兄弟を変えることではなくて彼を
ただありのままに受け入れることかも知れません。
これがなかなかやっかいです。
自我が裁くからです。
裁けば裁かれることは真理です。
毎日毎日裁くことの多いこと。
だから毎日毎日たくさん裁かれています。
魚じゃないですよ。(笑)
「真の祈りの秘訣とは、必要だと思っていることを
忘れること」