神の使者から奇跡の道へ その50~私が兄弟に与える答えは、私が・・・

「私が兄弟に与える答えは、私が求めているもの。
そして私が彼について学ぶことは私が自分自身に
ついて学ぶこと。」

何をとっても自分自身だということですね。

仙台のOさんの天命塾のキャッチフレーズは
「自分が自分で自分する」ですから
Oさんはすでにご存じの方ということですね。

「あなたが呼べば私が答える。
それは私が私に答えるのである。」

内山興正和尚様の言葉で、これも言い得ています。

まさか自分だけだなんて、
信じたくないですね。
ところがどっこい、そうなんですね。

だから与えることと、受け取ることは一つ。

何をしても自分しかいない存在に相対している
ことになります。

世の人は、損得で動きますね。
実はまったく逆のことをしていますね。
与えることは得ることですから、
与えたものが返るようです。
タライの中の水を向こうに押しますと、
こちらに返ってきますから。
タライは一ケしかありません。

愛を与えれば愛が。
怒りならば怒りが。
悲しみならば悲しみが。

このことは真理ですから、やってみたら
わかります。

だからいつもいつの時も喜んでいなさいと
イエス様はおっしゃったわけです。

「私が兄弟に与える答えは、私が求めているもの。
そして私が彼について学ぶことは私が自分自身に
ついて学ぶこと。」