「奇跡とは、(すべての外観は、まさに外観である)からこそ
変化し、実相が伴うべき不変性をもち得ない」
目にする外観が真実の世界(実相世界)なら、
変化するはずがなくて、その変化するものは
実相ではないと言っています。
ですから奇跡は、いかなる形の損失や苦しみに
よっても縛られてはいないことの証拠でもありますね。
ですから赦しによって、目にする彼が癒されるとき、
まさにそのときに罪悪感(分離感)から解放されますね。
彼の外観は自分の目に映る、自分自身の外観ですから。
そして裁くことからの脱出は、単に次のことにあるようです。
「すべてのものは一なる目的だけをもっており、
あなたはそれを全世界と共有しているということ」
「奇跡とは、(すべての外観は、まさに外観である)からこそ
変化し、実相が伴うべき不変性をもち得ない」